鳥羽水族館の激熱ポイントをご紹介!
皆さんは鳥羽水族館という水族館をご存じでしょうか?
鳥羽水族館は1995年に創立された三重県鳥羽市にある水族館。
約1200種類の生物を飼育しており、見ごたえ十分な水族館となっています。
特に「人魚」のモデルになったと言われているジュゴンを飼育している点は大きな特徴の一つ。
なんとジュゴンを飼育しているのは日本では、鳥羽水族館のみとなっています。
もちろんジュゴン以外にも魅力は盛りだくさん。
アシカショーやセイウチのふれあいタイムなどのイベントも見逃せません。
そんな鳥羽水族館の見どころについて紹介していきます。
まずはイベントを堪能すべし!
○セイウチのふれあいタイム
皆さんはセイウチと聞くと何を思い浮かべるでしょうか?
髭がもじゃもじゃ?体が大きい?
鳥羽水族館では本来、「セイウチのふれあいタイム」というイベントを開催しているのですが、今回は「セイウチショー」に変更になっていました。
鳥羽水族館のセイウチショーは、ただセイウチを見るだけではなく、セイウチの生態について分かりやすく飼育員の方が説明してくれる点が一つのポイント。
水槽の中にいる様子を眺めるだけでは分からないセイウチの特徴を、間近で見ながら楽しく学ぶことができます。
ショーの中では、セイウチが普段食べている餌やセイウチの体の作り、ご飯の食べ方まで事細かく解説があり、聞いていてとても勉強になると感じました。特にセイウチは吸引力が自慢ということで、透明のホースのようなものの先に餌を付けて食べるシーンでは、目にも止まらぬスピードで餌が吸い込まれている姿は圧巻。
手を伸ばせば届きそうなくらいの至近距離でのパフォーマンスは迫力抜群です。(セイウチショーでは手を伸ばして、セイウチに触るという行為は禁止されていますので、ご注意ください。)
普段、水族館に行くと何となく眺めていたセイウチのことを深く知れたことで、また一つ水族館の見方を知ることができました。
また、飼育員の方が「水槽の中にいる様子を見るのと、いざ目の前にいるのを見るのとでは全然違う」とおっしゃっていましたが、まさしくその通り。
想像以上の大きさでかなりの大迫力があります。
更には、至近距離だからこそ気が付く表情や動き。
ぜひセイウチを間近で見るという体験を鳥羽水族館で味わってみて下さい。
もちろんセイウチの生態だけではなく、芸などのパフォーマンスもしてくれます。観客が参加できる部分も一部あるので、チャレンジしてみてくださいね。
○ペンギン散歩
「ペンギン散歩」はその名の通り、ペンギンが散歩している姿を観覧できるというイベント。飼育員の方の誘導に従いながら、ペタペタと歩くペンギンの様子を間近で見ることができます。
泳ぐ姿も勿論かわいいですが、ペタペタと歩いている姿もとても愛らしい。
勿論、おさわりは禁止。特にペンギンは手を出したりすると、餌だと勘違いして噛みついちゃうことも…。
とてもかわいいのでついつい手を出したくなる気持ちも分かりますが、ぐっと堪えてマナーを守って楽しみましょう。
特に小さいお子様などと一緒に観覧する場合は注意しましょう。
噛まれちゃったら、せっかくの楽しい思い出も台無しになってしまいかねません…。
イベントを楽しむためにも、ペンギンたちのためにも…。
マナーを守って楽しみましょうね。
ジュゴンを見に行くべし!
鳥羽水族館に来館したなら、ジュゴンはぜひ見てほしい生き物。
鳥羽水族館のホームページを見てもらうと、どでかく写真が載っていることから、かなり一押しであることが伺えます。
ジュゴンは日本の水族館の中だと鳥羽水族館でしか飼育されていません。
そのため中々お目にかかる機会もなく、あまり馴染みがないかもしれませんが、とてもかわいい生き物です。
ジュゴンとは、インド洋や西太平洋などに生息している哺乳類。
体長は約3mほどと、かなり大きな生き物です。
体は薄い灰色で、尾はクジラのような形をしています。
主となる食事は海藻です。
そんなジュゴンが鳥羽水族館では見られます。
私が見に行った日は、下の方をかなりゆっくり泳いだ後、お客さんの方に来てくれました。
よくみるとつぶらな小さな目が見えて、とてもかわいらしかったです。
ゆっくりのほほんと動くその姿に、とても癒されました。
ゆったりと泳ぐその姿を見てぜひ癒されて下さい。
まとめ
鳥羽水族館の魅力について紹介していきました。
鳥羽水族館は飼育数が約1200種類と非常に多く、今回紹介しきれなかった生き物もたくさんいます。
鳥羽水族館に行きたい!
そう思った方はぜひ、この記事を参考にしてみて下さい。
鳥羽水族館で、たくさんの生き物たちとの出会いを楽しんでみてくださいね!
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