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初心者向け毎月配当金を得るための米国株おすすめ4銘柄

日本株は年2回配当の銘柄が多いですが、米国株は年4回配当の銘柄が多いです。それを利用して毎月配当金を得ることができるポートフォリオをご提案いたします。
今回は初心者向けですので

①配当金の支払いが安定している(連続増配期間が長い)
②比較的株価の上下が少ない(ハイテク株、決算が赤字でないなど)
③初心者でもなじみのある商品、サービスを提供している

以上の3点を意識して4銘柄選定いたしました。

①ウォルマート(WMT)

事業内容 世界最大の小売りチェーン。「エブリデイ・ロープライス」を掲げ、徹底したローコスト経営で成長。
予想配当利回り 1.648%
配当支払い月 1月、4月、6月、9月
配当権利落ち月 12月、3月、5月、8月
連続増配年数 49年

②プロクター・アンド・ギャンブル(PG)

事業内容 一般消費財の製造、販売。おむつの「パンパース」、衣料用洗剤の「アリエール」「ボールド」、食器洗い用洗剤の「アリエール」、ヘアケア用品の「パンテーン」、化粧品の「SK‐Ⅱ」など。
予想配当利回り 2.847%
配当支払い月 2月、5月、8月、11月
配当権利落ち月 1月、4月、7月、10月
連続増配年数 66年

③ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

事業内容 ヘルスケア製品の開発・生産・販売。絆創膏の「バンドエイド」、オーラルケアの「リステリン」、抗リウマチ薬「レミケード」など。
予想配当利回り 2.590%
配当支払い月 3月、6月、9月、12月
配当権利落ち月 2月、5月、8月、11月
連続増配年数 60年

④コカ・コーラ(KO)

事業内容 ノンアルコール飲料の製造販売。「コカ・コーラ」「ファンタ」、「スプライト」、「ミニッツメイド」、「アクエリアス」など
予想配当利回り 3.135%
配当支払い月 4月、7月、10月、12月
配当権利落ち月 3月、6月、9月、11月
連続増配年数 60年

年間配当支払い日カレンダー

1月(1銘柄)・・・ウォルマート
2月(1銘柄)・・・プロクター・アンド・ギャンブル
3月(1銘柄)・・・ジョンソン・エンド・ジョンソン
4月(2銘柄)・・・ウォルマート、コカ・コーラ
5月(1銘柄)・・・プロクター・アンド・ギャンブル
6月(2銘柄)・・・ウォルマート、ジョンソン・エンド・ジョンソン
7月(1銘柄)・・・コカ・コーラ
8月(1銘柄)・・・プロクター・アンド・ギャンブル
9月(2銘柄)・・・ウォルマート、ジョンソン・エンド・ジョンソン
10月(1銘柄)・・・コカ・コーラ
11月(1銘柄)・・・プロクター・アンド・ギャンブル
12月(2銘柄)・・・ジョンソン・エンド・ジョンソン、コカ・コーラ

*情報は2022年10月23日時点のものです。

 以上の4銘柄は連続増配年数も長く、業績も安定している企業なので初心者の方でも安心して投資できる銘柄かと思います。またニュースで聞いたことのある企業や、実生活でも使っている商品を製造している企業も多いので、身近に感じられるかもしれません。
 株価の値上がりを狙うというよりは配当金の支払い、増配を狙ったポートフォリオになりますので、ハイテク株のように株価が大きく値上がりすることは考えにくいですが、配当金と緩やかな株価上昇に期待していただければと思います。


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