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〔24〕有料稽古11 命理学活用の要諦は大運 2/20改訂

〔24〕有料稽古11 命理学活用の要諦は「大運」
 前の稽古でいきなり「大運」を持ち出したので、命理学に初めて接する方は戸惑われた筈ですから、以下で説明します。
  そもそも人間が今後の活動方針を建てる時には過去の活動を振り返り、現在の境地を確認せねばなりません。それから将来の命運を探るのですが、その対象とする時間単位は長短何れに過ぎても実用的でなく、短くて一年間、長くて十年間という所でしょう。その十年に区分された時間単位の干支が運命主体の「大運」であって、命理学で通常「運」と謂えば大運のことです。

 本項では、本年までに八十二年を経過した白頭狸が辿った人生を振り返りながら、わが命式が大運(の干支)と遭遇したことで生じた運命がいかなるものであったのかを検証してみたいと思います。

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