ゲーム好きなソシャゲ廃人のデブが風俗嬢に恋をした⑧
6日後に僕は電気ケトルをもってFちゃんに会いにいってしまった。
話の流れはこうだ。
前回から1週間経った日の日曜日、自分は買い物に来ていた。
次におすすめされた「北海道ギャルはなまらめんこい」という
アニメをみていてその作中に、焼きそば弁当というカップやきそばと
カツゲンという乳酸菌?飲料が出てきたのだ。
(これ、次の差し入れに持っていけたらいいんじゃね?)
という浅い思考に至った自分は少し離れた北海道のセレクトショップがある街までやってきたのだった。
その前に、都市部でも大きなフェアが開催されていたのでそちらが近かった為そちらもチェックしたが売ってなかった。
仕方なく次の大きな街まで出かけることにした。
幸い、そこでは無事買うことができた。
ただカツゲンは紙パックのものしかなく次の週まで持ちそうではなかった。
さてどうしたものかと悩んでいると休日に珍しく仕事の電話が鳴った。
内容は勤務先のスタッフの家族にご不幸があったとのこと。
(こりゃ、来週もいけるかわからんな・・)
と思い悩んだ僕はその日のFちゃんの出勤を確認する。
なんと出勤していて予約が取れそうだった。
その日は暇なのかテンポ良くオキニトークが返ってきた。
ただラブホにケトルがない可能性があるとのことで一度帰宅し、
ダッシュで向かうことにした。
1週間で来たことに驚く彼女だったが、プレゼント作戦は成功。
時間もショートでしか取れなかったけど原作で食べていてなかなか手に入りにくいプレゼントは彼女に好印象を与えたようだ。
この日はプレイせず食べて喋って終わった。
ただ彼女といると楽しい。
この時間がずっと続いてくれたいいのに。と思ってしまった。
仕事が忙しくなったのもそうだけどお財布的にも月2回の風俗が限界なのでわずか1週間でまた1か月を耐えしのがなければならなくなったのである。
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