5/20 社会人生活では発想の切り替えが大切みたい

今日は会社のコーチ(=新入社員の様々な悩み事や相談事に乗るために割り当てられる先輩社員)と2回目の面談をしました。月曜日の就業前、早朝にも関わらず時間を割いていただいていろいろな研修中の課題点についてご相談させていただきました。

違和感を感じたときは早めに仮説検証サイクルを回して早めに失敗すること、タスクをこなすときは常に目的意識を明確に持ち何のための作業なのか目的とゴールを念頭に入れること、厳しいデータサイエンティスト労働市場を生き抜くために5年後10年後に専門的知識を得られるように尖った人材を目指すこと、など様々なアドバイスを頂きました。

その中でも僕が印象に残ったことを諸点まとめてみたいと思います。まずはそのコーチの方が「自分の仕事は雑用係だ」と胸を張っておっしゃっていたことです。つまり、他の社員の方々がやり散らかした仕事の手つかずの部分を細かく救い上げるイメージらしいです。これは自他にとって大きなメリットがありそうだなと思いました。まず、周りにいる他者に対してのメリットとしては、そうした手つかずの「雑多な」部分をやって下さる方が居たら間違いなくありがたいです。次に自分に対するメリットとしては、そうした手つかずの諸分野の仕事を短期間でいくつも携われることで、自分が何が好きでかつ何が得意なのかをクイックに見つけることができるということが挙げられる。このお話を伺って、「自分の仕事は雑用係だ」と胸を張って言える理由はこうした自他に対して有意義な仕事であるという矜持から来ているのだろうなと思いました。

PS. 蛇足ながら、そのコーチの方がおっしゃった「学生まではできないことをできるようにしようとするべきだ。しかし極言すると、社会人からはできないことは人にお願いし、自分にとって得意なことを伸ばして他者に貢献するべきだ」というお話も記憶に残った。自分に得意なことって何だろう??この問いに対する答えを1年間のジョブローテーション中に見つけられたら良いなと思います。

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