イメージって大事
なんかのネット記事で、とある不倫芸人さんがテレビに復帰したものの世間は世間の目は厳しい、みたいな記事を見た。
一発の不倫スクープで再起不能になる芸能人の方が大勢いて、かたや千鳥の大悟さんなり、千原兄弟のせいじさんなり、あの人はしそうよね、そういうキャラだからね、と浮気してもほぼノーダメージな方もいる。
各芸人が、芸能人が、そういったイメージで得をしている人を羨ましがってる気がする。スケベなイメージはそういう意味では強いのかもしれない。
しかし、僕は真にすごいと思うのは、下積み時代を支えてくれてインディーズ時代から献身的に音楽活動の手伝いをしてくれた奥さんとの結婚生活中にグラビアアイドルの方と不倫し、その時の心情をシーソーなんかに喩えて歌を作り、サブタイトルに勇敢な恋の歌なんてつけっちゃって、あげく言い方は悪いが乗り換えて再婚してしまうほどの人なのに、国民に熱狂的に支持され、あろうことか子供のように純真無垢というイメージすら持たれることもあるMr.Childrenの桜井さんこそが最強であると思う。
ここで勘違いして欲しくないが、僕は不倫が良くないとか、そういうことを言いたいわけではなく(不倫は良くないが)、時代もあると思うが、イメージに加えて圧倒的な実力の前には、さしたる問題ではないのだろうということである。この前までそんな感じじゃなかったのに、急に遊んでる感じ出し始めたな、っていう芸能人の方が一時増えた気がしたが、イメージ変更に躍起になってはるんやろな、と思ってしまう。スキャンダルが発覚しても消えないほどの圧倒的な実力を持つ人は素直にかっこいいと思う。
僕も圧倒的な実力を持った、勇敢な人間でありたい。
一応補足すると、今のところ不倫願望も浮気願望も一切ない。