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Mötley Crüe / Def Leppard LIVE&VIP体験 Kアリーナ横浜 day1

11月3日(金・祝日)
MotleyCrueのVIP受付は窓口への集合時間が14:45
集合時間の少し前にVIP専用入口へ

顔写真付きの身分証とチケットを見せ
ラミネートパスと再入場用に紙のリストバンドを付けて貰い、チケットをモギって頂き手荷物検査を受けて端のスペースに作られた柵の中へ
出来て間もない、新しい設備のKアリーナの中をキョロキョロ見ていたら先に入っていたデフ・レパードのお客さんが待機場所にまだいたので少し待っててから椅子が有る待機場所へ
ここでも30分~40分くらい待ったような
待っている間は何だかフワフワというのか、生きている気がしなかった
あれ?私息しているのか…体の感覚もあまりないような…本当は死んでいるけど心残りが有りすぎてここに居る亡霊か?などと頭の奥の方で思っていると移動の案内が
どうやら地下で行うらしく、感覚が失われたままフワ~っと移動
いよいよ心臓の音を確かめようと胸に手を置いたら前に居た方が「緊張しますね」みたいな言葉をかけてくれ急に息が吸えた!長い間、水中に居たくらい息苦しかったけど急に生き返れて緊張をほどいて貰え凄く嬉しかった
あのまま進んでいたら、きっとひと声も出せなかったに違いない

因みに6人がVIP①(より高額な方)50人くらいがVIP②ニッキーのベース購入特典の方が数名といった感じだった

メンバーは黒い幕で3方向を塞いだ場所に居て中からの声は聞こえてくる状態で列が進んで行く
真ん中くらいの順番だったけど皆さん何かしら声をかけているらしく、なにやら盛り上がっている方もいた

私より前に居た方が入った瞬間「こんなに離れてるの?!」と言ってらっしゃって笑いが起こっていた…そして、どんだけ離れてるんだ?!とドキドキした
いざ自分の番が来て、リュックをスタッフさんに預け「入ったら❌印に立って下さい」と指示をうけ自作のうちわと数パターンのメッセージを書いた小さいフリップを首から下げて幕の中へ…

幕から覗きこむように足を進めた瞬間
いる!!!え?居る!!!
そういう機会をあげるよ~というサービスを購入したのに、目の前に居る事に驚き自分の心臓が倍くらい膨らんだのではないかと思うくらい胸がいっぱいになった
3人とも台に乗っている事も有ってデカい、凄い圧だ!
❌印も確認しなきゃだし、メンバーの顔も見たいし、3人が少しずつ離れて立っている為、視界に入りきらなくてどこを見たらよいのか分からなくもなった
因みに私的には、自分からの距離が凄く離れているという感じでもなく立ち位置から手を伸ばせば触れられそうな距離で近いと思った
とにかく「こんにちは~」と言いながら指定された立ち位置までささっと進んでメッセージとうちわを向ける
向き合って立つと左からニッキー・ヴィンス・トミーで
首にかけたメッセージを声に出して読んでくれるニッキー、たぶん見てはいるヴィンス、体を傾けて除きこんでくれるトミー
なんとなくだけど想像していたキャラクター通りの反応に感じられた
うわ~、こんな日が来るなんて…目の前に私のロックスターがぁあ…でも、もう写真だよなー無理に引き延ばして迷惑かけないようにしないと!とカメラの方に体の向きを変えたら後ろからトミーが「nice to~meet you~」と言ってくれた!!!
もう振り返って返事するわけにはいかないよな~と思って返せなかったけど、ちょっとした挨拶でも声をかけてくれて本当に嬉しかった
写真を撮るべくうちわを手にもって止まっていたらカメラマンさん(外国人)に私が何か言われていたらしく
日本のスタッフさんが「それ外さなくて良いの?って言ってるよ」と通訳してくれた、首にぶら下げていたメッセージの事だった
もたもた外すと日本のスタッフさんが預かってくれた
声も出せないほど緊張しているパターンや、分かっているのは写真撮影という事だけで、どんな形式のグリーティングか不明だったので時間がわりと有るパターンも考えてのメッセージを数種類書いたカンペをぶら下げるだったので伝えた後の事は考えて無かったから、下げたままでも良かったけど変だったんだろうな(笑)
結局もたもた時間取ってしまって申し訳なかった
パシャパシャパシャと3回くらいシャッターの音がして振り返って「ありがと~」と言って終了
多分、2分くらいの事だったんでは無いかと思うけど、ブースを出てからもふわ~っとしていて何が起こったんだか現実味が無かった

ほんで「こんにちは」と「ありがとう」しか言ってないけど、それは英語で言えたやろ私よ!

撮影中、他のお客さんからは見られてはいないんだけど荷物をバケツリレーしてくれた日本のスタッフさん、通訳などをしてくれた日本のスタッフさん、バンド側のスタッフらしき人が外国人スタッフさんが2・3人、ツアーに同行していると言っていた気がする外国人のカメラマンさんに見られていて
国内でアイドルの握手会などに参加した時とはあまりにも違う(規模にもよるか…)大人たちの沢山の目で監視されている不思議空間でこれがロックスターと対面するという事なのか…なんて思った

そういえばジョン5もいるのかと思ったけど居なかったのは、あくまでも正式なメンバーではないという事なのかな

撮影を終え特典セットを受け取って最初に待機していたフロアに戻ると既に入場が始まって暫く経っていて新しく出来たKアリーナの散策をする間もなく
トイレに行ったりしているうちに良いお時間になり着席

カウントダウンの映像が流れ押さずにスタート、はじめましてのデフ・レパードから

なかなかイケオジバンド
ドラムの方がお茶目な笑顔で可愛かった、片腕なんですね

もちろん曲もカッコよかった
90分のステージの後、転換が30分
モトリーの途中で行きたくならないようトイレへダッシュ
数が多いとは言えない会場だけど回転はとても早かった

Kアリーナの客席は前との間隔が狭いとの事だったけど私が居た前方は多分ライブ毎に配置が違うのだと思うけど、この日は十分にスペースが有った
椅子が固定されていなくて横に2席か3席が繋がって1セットな為、繋がっている隣の席の方が落ち着きが無かったので揺れまくるし、どんどん席が斜めになって行き少しの時間とはいえ座って待っている間は少しストレスを感じた

ドリンクホルダー2個要る?

そして、待ちに待ったモトリー
こちらも映像と連動して時間通りにスタート
さっき顔を会わせた方々が立派なステージに立って綺麗な照明を浴びている不思議

8年前のツアーで、もうこれでモトリーとして見れる機会は無いんだな…
誰かがどうせ解散詐欺だと書いても、いやいやアメリカは契約社会と聞いているよ、サインしたからには悲しくても最後なんだ!と思っていたのにメンバーは変わったとはいえ目の前に居て演奏をしてくれているなんて、本当に生きる希望って沢山有るんだなと感じた

初めて生で見るジョン5はせり出したステージに来た時にヨダレを垂らすパフォーマンスをしていて髭からヨダレがぴよーんとなっていても気にしていなくて衝撃的だった
ミック・マーズは黒い魔術師みたいな風貌だったけど、真逆のような白い衣裳で大きく⑤と書かれたエナメル衣裳での演奏に圧倒された
メンバーが変わるというのはファンにとって不安な事が多いけど何故だか違和感を感じる事なく、今のモトリーとして自然に見れた

セトリは映像と連動なのでどこでも同じみたい

最後にニッキーがカップに入れていたピックを山盛り投げていて(最終カップも投げていた)場所的に届いてないな…と思っていたけど明かりが付いたら足元に1枚落ちていて最高のお土産を貰った

先に会場の情報を調べていた時には帰り道ががとにかくヤバいとの事だったけど、この日は規制退場なし
それなりに埋まって見えたのになぁ
規制退場だろうと思っていた周りの方も私もえ?出ていいの?って感じだったけど、流れに乗って退場
かなり詰まる箇所も有ったけど、途中からバラけられたので、そこまでのストレスは感じず
Xで「新横浜に帰るなら少し歩いて高島町駅からが良いよ」と読んでいたので高島町駅まで歩いた
同じライブ帰りの人も少しは居たけどホームに人が溢れるような事も無かったのでスムーズにホテルに帰れて安心した

day2へ続く



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