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多方面から考えるAndroidスマホの選び方

先にこちらを読んでおく事をおすすめします

はじめに

皆さんはどんな携帯電話使っていますか?
iPhone4SとかiPhone7とか最高ですよね。今は亡きファブレットや、かの大韓民国より出でしFirefoxOSが搭載された携帯電話も懐かしく感じます。
ただやはりいつまで経ってもGIGAスクールの政策がごみなのと同様に、世界の構図もなかなか変わらないようでAndroidスマホの使用率は断然iPhoneより上です。まあ1社であそこまでシェアできるのもすごいとは思いますけどね。
それはさておき今回は前回の「iPhoneが良い人」よりさらに絞り込んでAndroidスマホの選び方について書いていきます。

Androidスマホはメーカーが多かったりラインナップが多かったりするので、当然ですがiPhoneを選ぶよりも圧倒的にパソコンや端末機器への知識が必要になってきます。
「面倒だ」「知識がついてもスマホを選ぶ以外に活用方法が無い」そう思う方もとても多いと思います。社会に無くてはならない機械ですが、やはり難しい部分も多かったり活用方法が分からなかったりでなかなか手につかないのが現状だと思います。
私もつい1年半前までは機械、特にパソコンやスマホなんかは特に興味もありませんでしたし、詳しくなることで生活がこんなにも便利になるとは思っていませんでした。これを読んでくださった方は自作パソコン界隈の仲間入りを果たしてくださると幸いです。

怪しい宗教勧誘みたいになってしまいましたが、ぜひ最後までお読みください。

選び方

題名にもあるようにAndroidスマホは多方面から評価して選ぶことが大事になってきます。
下記はAndroidスマホで重視するべき点になります。上の方が優先度が高くなっていますが、まちまちな部分も多いです。ただ安心してください、前回とは異なり個人的な見解は無しにしています。

しかし、下記の点を確認する前に自分のスマホの用途を考えてみましょう。自分にとってちょうど良いスペックの物を選ばないとやりたい事をできなかったり、必要が無い性能に無駄にお金を支払うことになります。重めのゲームをやるつもりの方はそのゲームのホームページに推奨環境が載っているはずなのでそれを満たすスペックを目安に選びましょう。多分10万円程度のハイエンドモデルになります。ゲームをやらない方は基本的に3万円以下のエントリーモデルで充分でしょうが、少し余裕を持ちたい方は5~7万円程度のミドルモデルを選びましょう。

  1. メーカー

  2. 予算

  3. 基本性能

    1. SoC

    2. メモリ

    3. 内部ストレージ

  4. ディスプレイ

    1. 素材

    2. 解像度

    3. リフレッシュレート

    4. 輝度

    5. さらに輝度を下げる

    6. ナイトライト

  5. インターフェース

    1. USB

    2. 無線通信システム

      1. Wi-Fi

      2. モバイルデータ通信

      3. NFC

        1. FeliCa

        2. NFCワンタッチ

      4. Bluetooth

        1. バージョン

        2. プロファイル

          1. コーデック

      5. テザリング

    3. SD

    4. オーディオジャック

  6. カメラ

    1. 画素数

    2. F値

    3. 画角

    4. レンズの数

    5. ズーム方式

    6. 付属機能

      1. 手ブレ補正

      2. TOF

      3. HDR

      4. パノラマ

    7. リアカメラ

  7. デザイン

  8. その他

    1. 防塵・防水性能

    2. バッテリー

      1. 容量

      2. 充電方法

      3. いたわり充電

      4. STAMINAモード

    3. ロック解除方法

      1. パターン・ロックNo.・パスワード

      2. 指紋認証

      3. 顔認証

    4. 通知

      1. おやすみ時間モード

    5. ライト

    6. スピーカー

    7. OS

メーカー

Androidはオープンソースソフトウェアなので、様々なメーカーからスマホが出ています。最近はスマホだけでなくモニターやオーディオなど生活が便利になる家電は中国メーカーが熱いですね。また日本メーカーだと思ってたらいつの間にか外国メーカーの完全子会社になっていたなんて事もよくあります。下に主要メーカーを書いておきますね。

  • SONY(買え

  • SHARP(UIやソフトの挙動など微妙ではあるが買っても損はしない

  • 京セラ(ラインナップが少ない

  • FCNT(元々富士通の携帯電話部門だったメーカーだが現在はLenovoの傘下に

  • Samsung(韓国・中国の中ではかなり安心できる方

  • Motorola(SONYの次におすすめしたい

  • ASUS(ゲームだけに特化したモデルなら

  • OPPO(コスパとかサービスは良さげ

  • Xiaomi(発熱とかの問題を度外視でとにかくコスパを求めるなら

  • HUAWEI(ごみ

予算

自分のお財布と相談してください。ポイントは下記の3つです。
~¥30,000 エントリーモデル:少しの不便さを我慢できる方だけ
¥50,000~¥70,000 ミドルモデル:一般的にはこの価格帯がおすすめ
¥100,000~ ハイエンドモデル:お金をかけてでもこだわりたい方向け

基本性能

SoC
CPUとGPUを同じ基盤に載せたチップの事です。積んであるSoCの型番を調べて性能が用途に適しているか確認しましょう。SoCは型番で性能を確認できるのですが、ブランドによって見方が大きく変わるのでその都度ブランドごとの見方を調べ、それに照らし合わせながら用途に適しているか確認していくと良いでしょう。

メモリ
SoCが作業する為の領域です。基本的にエントリーモデルなら4GB、ミドルモデルなら8GB、ハイエンドモデルなら16GB、バケモンモデルなら32GBあれば充分ですよ。

内部ストレージ
本体に内蔵されている記憶領域で、スマホを動かす為のAndroidシステムが初めから入っています。Androidシステムに加えて、アプリは内部ストレージ以外のSDなどの外部ストレージには保存できないため、ゲームアプリを5つ以上入れるような方は64GBモデルが、そうでもない方は32GBモデルが無難でしょう。画像ファイルや音声ファイルも入れることはできますが、内部ストレージが圧迫されると動作が重くなるので、SD対応機種ならSDを入れてそこにシステムとアプリ以外のデータを入れておくべきですね。

ディスプレイ

素材
大きく分けて有機ELとTFT液晶の2種類あります。
有機ELは最も綺麗に映り、本体を薄く製作できるのが特徴です。ただ高価です。
TFT液晶にはIPS方式・VA方式・TN方式の3種類あり、下記が各特徴です。
IPS:有機ELに負けず劣らずの映りだがリフレッシュレートは低くやや高価
VA:比較的安価で映りもそこそこで高リフレッシュレート
TN:高リフレッシュレートで安価だが映りはいまいち
ゲームや動画視聴でグラフィックを重視する方はこれを踏まえてしっかり選ぶと良いでしょう。

解像度
ゲームや動画視聴でグラフィックを重視する方やスマホで撮影した写真を確認したい方はそれを考慮してフルHDを選びましょう。中には4Kに対応する機種もあるのでさらにこだわりたければそこも視野に入れて選びましょう。そうでもない方なら気にする必要は無くHDあれば充分です。とは言ったもののフルHDに対応していない機種は大抵エントリーモデルなので、それこそ気にする訳無いですよね。
解像度はアスペクト比(画面の縦横比)と連動しており、基本的に解像度が上がるほど本体は大きくなります。なので本体が大きいのは嫌だという方は携帯性と解像度の優先度をつけて選びましょう。

リフレッシュレート
1秒間に表示される静止画の数です。60Hzは60枚で、120Hzは120枚といった感じで数値が高いほど映像が滑らかになります。ただ、高ければ高いほど消費電力は大きくなるのでそこは留意点になります。

輝度
画面の明るさです。明るければ良いという訳でも暗ければ良いという訳でもなく、明暗の幅が重要です。暗い場所で明るいと目がチカチカしますし、明るい場所で暗いとそもそも画面が見えません。最高と最低の幅で選びましょう。

さらに輝度を下げる
暗い場所で画面が明るいと感じた時にボタン1つで名前の通りさらに輝度を下げる為の機能です。下げる輝度の幅もカスタマイズ可能なのでかなり便利です。

ナイトライト
画面を黄色がかった色にできる目に優しい機能です。黄色の強さもカスタマイズ可能ですが、デフォルトが一番使いやすいかと。

インターフェース

USB
誰でも知ってる規格ですね。マーケティング名が採用されたのでだいぶ分かりやすくなりましたが、やはりややこしい規格です。6,7年前まではmini USB-Bが一般的でしたが現在はUSB-Cに代わり、少なくともあと10年は一般的に使われる規格かと。現行モデルはUSB-Cで統一されているので特に調べなくても良いでしょう。

無線通信システム
Wi-Fi
無線LAN対応製品の内、Wi-Fi Allianceが定める規格を満たした物に付けられる総称です。基本的にハイエンドモデルはデバイスの発売当初に最新規格だったWi-Fiに対応していますが、エントリーモデルは1つ前の規格までしか対応してなかったりします。ただ最近のWi-Fiはかなり速いのでWi-Fi6にさえ対応していれば充分でしょう。

モバイルデータ通信
5Gとか4Gとか言われているあれです。大体の機種が5Gに対応していますがエントリーモデルはたまに非対応モデルがあるので一応確認しましょう。

NFC
近距離無線通信のことです。Wi-Fiやモバイルデータ通信がkm単位だったりm単位で反応するのに対し、10cm前後でしか反応しません。わざとそうしているんですけどね。パスワードやペアリングが不要なのが利点ですね。
FeliCa
おサイフケータイサービスを提供する規格です。交通系ICを使う方は対応しているか確認しましょう。
NFCワンタッチ
αシリーズで採用されているデータ転送サービスです。カメラとスマホがNFCに対応していると撮影データを無線で高速にスマホに転送できます。

Bluetooth
有用そうで肝心な時に意外と役に立たない規格ですね。消費電力も他の無線通信に比べて高いですし動作も不安定ですが、だからこそどんなにヘボい製品でもそこそこ動きます。最近はまだマシになりました。
バージョン
バージョンが異なると接続できない場合もあります(ver.3以前とver.4以降で通信方法が大きく異なるため、ver.4の機器が「ver.4までに対応」でなく「ver.4対応」だと接続不能)。接続されたとしても古いバージョンとして動作するのでもしver.4とver.5で通信すると、どちらもver.4として通信します。ただ現行モデルは「ver.5までに対応」している機種が多いのでそこまで気にする必要はありません。心配なら確認しておきましょう。
プロファイル
Bluetoothでデバイス同士がやり取りする為の規格です。デバイスの種類ごとに別のプロファイルが割り当てられており、異なるプロファイル同士ではやり取りができません。そして様々なデバイスとやり取りをするスマホはたくさんのプロファイルに対応しており、一般的にA2DP・HID・HFP・FTPなどになります。ほとんどのプロファイルに対応しているので基本的に確認する必要はありませんが、「使用する機器が特殊だ」など心配な場合は確認しておきましょう。
コーデック
ワイヤレスイヤホンを使う方は確認しておきましょう。イヤホンがAACまでしか対応していなかったり、ハイレゾ音源を持っていないのにLDAC対応モデルを購入してもお金の無駄なので、所持している音源の種類(圧縮音源・ロスレス音源・ハイレゾ音源)とイヤホンが対応しているコーデックを確認して購入すると良いでしょう。
デザリング
モバイルデータ通信の回線を他端末に共有する機能です。現行モデルで搭載していない端末は無いかと。

SD
基本的に入る機種が多いのですが、ほんのたまにSIMポートしか無いモデルもあります。外部ストレージを使う方は必ず確認しましょう。

オーディオジャック
最近搭載していないモデルが多いんですよね。悲しいです。有線オーディオをジャックからそのまま使う方は必ず確認しておきましょう。

カメラ

先に個人的な意見を1つ。こだわるならカメラを買いましょう。処理能力を考慮した結果勝手に良いカメラ付いてきたなら良いですけど、カメラにこだわるなら一眼レフかミラーレス買いましょう。αシリーズ買いましょう。
そして、解像度=画質ではありません。解像度は画質を決める要素の1つに過ぎません。解像度が画質を語るなんておこがましいです。
画素数
スマホカメラの画素数はあまり解像度と関係ありません。そもそも色域が狭いので画素数をどんなに積んでいてもあまり綺麗な写真にならないんですよ。Samsungから出たS23 Ultraとかいうやつは2億画素積んでたらしいですけど、色域が狭いのか何なのかそこまで綺麗でもなかったというレビューが多いんですよ。20万円近くするのに、ですよ。同価格帯のXPERIA 1シリーズの方が良いじゃないですか。
F値
明るさの最大数値で、数が小さければ小さいほど明るくコントラストを強めにできます。基本的に2.0を境にハイエンドになりますね。なので1.7とか1.5位のF値だとかなり良いかと。
画角
なぜかは分かりませんけど、スマホカメラって三眼あっても超広角・広角・望遠で標準が無いんですよね。デジタルズームでどうにかしてくれって事なのか、そもそもスマホカメラを使う人は画角なんかそこまで気にしてねえよって事なのか。スマホカメラの中では広角レンズが標準レンズの立ち位置にいる感じですね。気に食わないです。
レンズの数
現在は1眼〜4眼まであります。レンズの数=画質だと勘違いしている方が大変多いですが、関係ありません。レンズが増えたらただ画角が増えるだけです。つまり同じ場所からたくさんの視野角の写真が撮れるようになるというだけです。例えば目がいくつあっても視力が悪かったら結局見えづらいということです。
ズーム方式
ズームには光学ズームとデジタルズームの2種類があります。光学はよくカメラレンズで見られる物理的にレンズを伸縮させて画角を変えるやつで、デジタルは電子的に画角を変えるやつでほとんどのスマホカメラに採用されています。光学は顕微鏡のようにレンズの長さを変えることで画角を変えているので解像度の劣化はありませんが、デジタルズームは撮影した写真をトリミングしているのとやっている事は全く同じなので解像度が低くなって荒い写真になります。つまりスマホでありながら望遠レンズに光学ズームを採用しているXPERIA 1シリーズは最高だと。
手ブレ補正
動画を撮る際に必須になってきますが、そうは言っても所詮スマホの補正って感じですね。スマホで撮影しているYoutuberの方って多いですけど、ちゃんと三脚やホルダーを使っていない方は特に映像がブレたり揺れていて、見ていると普通に酔います。
TOF
深度センサー(センサーとしか言われてないけど多分深度センサーの派生技術?)の技術を駆使して、光速と物体に対して送った光が返ってきた時間の商から遠近感を掴み、より立体感のある映像を作る為の技術。
HDR
ハイダイナミックレンジの略で、映像の白飛びと黒潰れを防ぎ被写体をより鮮やかに表現する為の技術です。対応していると解像度が4Kでなくともかなり綺麗な映像になります。対応している色域が広ければの話ですけどね。
パノラマ
フィルムカメラの時代からずっとある撮影方法ですね。大抵のスマホは対応していますが、ほんのたまに対応していないモデルがあるので使うつもりの方は一応確認しておきましょう。
フロントカメラ
外側にある被写体を撮影する方は基本的に使う機会が少ないレンズですが、よく自撮りをするような方はリアカメラだけでなくフロントカメラの性能も確認もしておきましょう。

デザイン

ここはもう好みです。重量もサイズも色も全てお任せします。また携帯性は考慮しておかないと大きすぎて扱いづらいなんて事があるかもしれませんね。そしてカバーを着ける方はそれを考慮した選択を。価格.com良いですよ。型番で調べて製品ページの下の方にスクロールしていくと互換性のあるカバーと液晶フィルムが出てくるので。

その他

防塵・防水性能
IP65位の性能があれば安心ですね。これ位ならエントリーモデルでも対応しているのでしっかり確認して、用途に適した性能の物を購入しましょう。

バッテリー
容量
4000mAh以上あれば大抵は大丈夫です。ただ使用頻度によるのでこれを基準(メール・電話・ブラウジング・動画視聴・2Dゲーム)として減らすなり増やすなりして選びましょう。
充電方法
ワイヤレス充電などありますが、こだわる方でなければUSBでの有線充電が良いでしょう。何だかんだ言って有線が一番効率良く充電できますし、速度も速いので。
いたわり充電
充電した際に80%か90%で充電を停止する機能です。停止する%は設定で変更できますが、リチウムイオン電池は20%〜80%が一番効果を発揮できるので80%で止めておくと良いでしょう。搭載していない機種は無いかと。
STAMINAモード
デバイスの全体的な動作を制限することで電池の持ちを良くする機能です。Windowsのタスクマネージャーで各ソフトの動作を確認したことがある方は分かると思うのですが、デバイスってバックグラウンドで動いている不要なソフトによって動作が重くなったり充電容量を食われたりしているんですよね。なので、それらをSTAMINAモードによって制限すると考えれば電池の節約もできて動作も多少軽くなって良い事尽くしという訳です。ただ使っていて動作が遅くなったなどの不調を感じた場合はすぐにやめましょう。

ロック解除方法
パターン・ロックNo.・パスワード
現行モデルで対応していない機種があるんだったらぜひ教えてください。買います。
指紋認証
現行モデルでは対応していない機種は無いと思いますが、指紋認証にも側面認証と画面上認証の2種類があるのでそれも含めて搭載されているか確認しておきましょう。
顔認証
ミドルモデル以上なら対応している製品が多いと思います。ただ断然指紋認証の方が精度が高いですし、マスクを着けているとほぼ反応しませんし、どうなのか悩ましいですけどね。それにマスクを着けていても認証を通り抜けられたら本当に盗まれた時に簡単に通り抜けられてしまうのでそれこそ何の為の認証なのか分からなくなりますよね。

通知
通知があった際にベゼルに配置されたLEDが緑・紫・青・白などアプリごとにそれぞれの色で光って知らせてくれます。またそれだけでなくライトや画面が点滅して知らせてくれます。当然カスタマイズ可能ですが、LEDの色は変更できません。
おやすみ時間モード
設定しておいた時間に画面が白黒になり、通知が来ても通知音は鳴らずにLEDも光らずに通知センターに溜め込んでおいてくれる機能です。目覚ましは鳴ってくれます。夜は電話や通知に振り回されずにちゃんと寝たい方におすすめです。ただ緊急地震速報などはちゃんと受信して鳴ってくれるのでそこは安心してください。

ライト
基本的にハイエンドモデルになればなるほど性能が上がります。まあ懐中電灯代わりにならエントリーモデルの物でも充分だと思います。

スピーカー
本体で音楽を再生することが多い方は気にする点かもしれませんね。別のスピーカーやヘッドホンに繋ぐことが多いという方はあまり気にするべき点ではないでしょう。

OS
「は?」と思った方も多いことでしょう。「お前何言ってんの?OSはAndroidだろ?」と。これはかなりめんどくさくて、Androidスマホユーザーでも知らない方がほとんどという点です。
特に中国メーカーが生産しているスマホに多いのですが、「ColorOS」のようにAndroidベースの独自OSを積んでいるんですよね。中国に多いのは政治的な理由でAndroidを名乗るのをGoogleから禁止されたとかそんな理由かと。
また「One UI」のように独自OSではないがある程度デバイスに最適化されたAndroidが搭載されているという場合もあります。これは、GoogleからAndroid呼びを禁止されてはいないけど敢えて差別化を図っているという事かと。
ただそんなのをいちいち区別していたらキリが無いので独自OSだろうが独自UIだろうが社会全体的には「Android」でまとめられているんですよ。ただソフトウェア開発者からすると「プロトコルが違うからこの独自OSには別のプログラムを組み込まないといけない」など大変らしいです。
下記はOSとUIから考える優良メーカーになります。

  • Google(そりゃあ当たり前だ

  • Samsung(昔からの鉄板だよね

  • SONY(逆に言う事無い

  • Motorola(とにかくラインナップ多い

  • 京セラ(ここの製品使ってる人ちょっとばかしお堅いイメージある

どっちにしろ知っておくと「ちょっとすごいな」とか「Androidの変態かよ」と思われるかもしれませんね。まあ私はAndroidの変態と呼ばれるなら光栄ですけど。

結論

自分がAndroidスマホに求める事をしっかり整理して選ぶことが大切になってきます。上記は専門用語を軽く並べて「だいたいこんな項目を確認して選べば失敗しないよ」という事をだらだらと無駄に長く書いただけなので、詳しく知りたい方は各項目ごとに調べればめちゃくちゃ詳しく解説してくださっているサイトがたくさんあるので、そちらを参考になさってください。
もし上記を守らずに適当に選んだ挙句デバイスに文句を言うようでしたらこうやって怒り心頭になるので悪しからず。

おまけ

今私欲しいスマホがあるんですよ。インテリアにですけどね。

オーディオメーカーでお馴染みの水月雨より出ているMIAD01。
日本での販売ルートが分からん。アリエクで販売されていた模様。


最近注目を集めているNothingより生産されているNothing Phone (2)と(2a)。
(2)は無骨な感じ、(2a)はおもちゃっぽくおちゃらけた感じがまた良い。


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