撮らずに撤収した日

人生初、撮りに行って撮らなかった日。

意気揚々と早起きし、朝活に出かけると、
沿線はたくさんの撮り鉄でなかなかの賑わい。

381系最後となる週末。
絶好の天気となればそうなるのも頷ける。

でも、狙ってる場所はそこまで来ないはず。

そう思ってたのは大きな間違いだった。

沿線の道路はどこまで続くのかというほど
撮り鉄の車の縦列駐車。
迷惑極まりないレベル。
通報されても致し方ない気がする。

車のすれ違いすら出来ない。
こういうことになると地域住民から
苦情が出てまた撮れなくなる場所となる
可能性が大いに出てくる。

とりあえずこれ以上車を停めることは出来ない。

もうこうなってはしょうがない。

素通りで諦める。

ここまで来て諦めるのか、、、
いや、もう1ヵ所行ってみよう！
今ならまだ間に合う。

その撮影場所を通ると、一人しかいない。

おっ！やはり！ラッキー。

そう思って車を停めに行くと、
何やら、ちょっと要注意な車が。。。

何と！

私にとって天敵な人。

人生で二度と関わりたくない人。
一人しかいなくてラッキーだと思ったが、
その一人が最も居てはならない一人だった。

その人の話はまた後でするとして

結果的にとにかく撮る場所は無くなった。

もうどうしようもなく、泣く泣く撤収。

帰りにのんびり撮れるところで
ローカルなのをせめて撮って帰ろう。

決して満足はしないが、
それでも朝日を浴びて走る
キハ47は美しい。

朝活の産物。
決して撮りたかったものではないが、
キハ47も撮る機会が減ってきたのは確か。

そういうことも思い出に残る一枚。