永遠の大江健三郎さんに
大江健三郎さんが、3月3日に亡くなられていたそうです。私にとって、この世界でいちばん大切な小説家でした。これからもきっとそうです。
以下は2006年ドイツのZeitに掲載されたインタビュー記事です。もう17年も前になるのですね。「私には夢があるIch habe einen Traum」というテーマで、著名人に夢について語ってもらうという趣旨のシリーズです。記事の中に「夢」というキーワードが何度もでてくるのはそのためです。
大江さんは息子である作曲家の光さんとの関係について