歩嬉(ふき)

谷根千と日暮里・上野界隈の散歩を記していきたいと思います。 さぁ 歩きに出よう!

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最近の記事

水元公園のアオサギ

先日、水元公園へショウブを見に行きました。 アジサイもきれいに咲いていました。 池にはスイレンも。 自然の中で深呼吸すると、心身ともに健康になります。 花がきれいに咲いていると、人も多くなります。 そんな中、アオサギが微動だにせず、池の柵にとまっていました。 柵の手前は通路になっていて、たくさんの人に注目されてました。 このアオサギ、人がいようが動じず、意志の強さを感じました。 こちらの池のヌシで、君たちはどう生きるかとメッセージを送っているようでした。

    • 『わたし見た』

      今年の3月に上野公園の芸術の散歩道で撮影した彫刻。 東京芸術大学生の作品が何点か展示されているのですが、こちらを通るたび気になっているのが、『わたし見た』なのです。 最初に気づい時、この作品の前で足を止める人が多かったように思います。 私も最初はゾゾッとしましたが、見慣れてくると、この顔はどなた? 彫っている時、どんな表情をされていたのか? ユニークというか、どんな方が彫ったのか気になります。 いずれにせよ、才能のある方なのでしょう。

      • 紫陽花の季節

        千駄木から出発して、白山神社へ。 須藤公園に立ち寄り、ベンチでさっそく ひと休み。睡蓮がきれいでした。 葉っぱが水に浮いているのが睡蓮(すいれん)。上野公園の不忍池は、葉っぱが水より上に群がっているので、蓮(はす)になります。 白山神社の近く、女性がやっている立ちそば「釜家」で月見そばをちゃちゃっといただきました。 白山神社、紫陽花の見頃には少し早かったですが、きれいに咲いていました。今のうち、平日は空いています。 今日は雨水をたくさん飲んで、土日はもっと瑞々しく咲いて

        • ゾウはフカフカの砂が大好き

          新しい砂を入れてもらってからか、いつも気持ちよさそうに寝ているスーリヤ(上野動物園・メス)。 最初に見た時は、具合い大丈夫? と心配しましたが、問題ないようです。 野生と違い、敵がいないので、安心して横になれるそうです。 起き上がる時、とても大変なんじゃないかと思いましたが、意外とすんなり立ち上がりました。 上野動物園はアジアゾウですが、もっと大きいアフリカゾウは起き上がれるのかな? 他の2頭、アルン(子ゾウ)もウタイ(アルンの母)も砂浴びをしたり、体をこすりつけたり、楽し

        水元公園のアオサギ

          亀戸天神の藤

          同じバスを降りた高齢の女性に「藤のきれいな公園はどちらですか?」と聞かれ、公園というか亀戸天神ですね。私も藤を見に来たので、現地までご一緒しました。お元気な70歳ぐらいの方かと思ったら、80歳ということでした。「昔、女友達と藤を見に来たことがあって、これが最後になるかも」と仰いました。「歩くの早いですね。」と言ったら、「5回も手術してるのよ。糖尿病だから合併症が出たら・・人の世話になるようになったら、もう来れないね。」と仰る。 80代になり、身体に自信がない方は、いろいろ噛み

          亀戸天神の藤

          野生のカモシカと動物園のカモシカ

          今年は1月、2月と暖かで、3月に寒波がやってきました。 スキー場も恵みの雪にびっくり! 群馬県の水上高原スキー場へ行った時のこと。 なんと、第2ロマンスリフトに乗って移動中、カモシカが目の前にいて、びっくりしたのでした。けっこう至近距離で、おもしろかったので、何度も同じリフトに乗ってしまいました。とうとういなくなったと思ったら、移動していて、スマホで撮影に挑戦した時は、けっこう離れた所に2頭いて、拡大してみましたが、スマホのカメラ、ボケボケです。 帰りのホテルから上毛高原駅

          野生のカモシカと動物園のカモシカ

          小石川植物園

          小石川植物園に初めて行った時、ここ好き💗って思いました。 そして、年に2~3回行くようになりました。 最初は、ハンカチノキ、葉っぱが白いハンカチのような木を見たくて行ってみたのです。冬は花も葉もなく、見頃はゴールデンウイーク頃です。 こちらは東京大学の植物園で、いろいろな薬草が植えられている場所も興味がありました。 園内にはニュートンのリンゴの木もあります。「万有引力の法則」のニュートンの家のリンゴの木の接ぎ木が、世界に渡ったそうです。 メンデル(遺伝学の祖)のブドウもありま

          小石川植物園

          ニャンニャンニャン DAY

          2月22日、猫の日です。 80年代に制定されたようです。そんなに前からあった⁉ コロナによる巣ごもり需要で、猫を飼う人が増えている昨今。 谷根千ねこラリーが、毎年2月に開催されます、されてます。 6つのギャラリーで、猫作家さんの作品が展示、販売されています。 作家さん本人がギャラリーにいらしゃることもよくあることで、気軽に声をかけてくださったりもします。 私のお気に入りの YO-CO さんの紹介。推し!というやつですね。 家に YO-CO さんのグッズが増えつつあります。

          ニャンニャンニャン DAY

          「新ふじ」の えび天丼定食

          台東区池之端の「新ふじ」、お蕎麦屋さんです。 えび天丼定食、冷たい蕎麦 か 暖かい蕎麦を選べます。 今回は冷たいそばにしました。サラダと漬物付き。 天ぷらは、えび と きす と ピーマンでした。 お蕎麦も美味しくて、満足満足。 ちなみに日曜は定休日です。 近くに都電の線路が残っています。

          「新ふじ」の えび天丼定食

          町中華の名店 一寸亭

          谷中銀座、わき道を少し入ります。 一寸亭 と書いて、ちょっとてい と読みます。 以前は、メニューもたくさんあり、土日祝日、夜も営業してましたが、お店の方も高齢になり、縮小していらっしゃるのかな。 現在は、平日の11時から16時営業。メニューは、もやしそば、チャーハン、餃子と飲み物やおつまみ。 連れとお昼を食べに来店しました。 もやしそば、チャーハン、餃子を取り分けていただきました。 最初にもやしそばが出てきました。 美味しすぎる。 チャーハン、餃子も間違いなし。ほんと美味

          町中華の名店 一寸亭

          今年初のnote

          1か月 お休みでした note 続けることが大事だと どこかにありましたが 気分屋なんです。 元旦にいきなり能登で地震。 2日目に羽田空港の事故。 何ていう年明けだ! 能登には ずいぶん前ですが 車があった時に 釣りができる宿へ 毎年 遊びに行ってました。 輪島の朝一にも行きました。 どこに住んだら安全かわかりません。 普通の生活が いかに幸せかと思います。 写真は 年末年始 暖かで 早咲きしてた梅の花です。 梅がたくさん咲くと 香りもよくて 大好きな花です。 駒込吉祥寺に

          オオワシ【Ueno Zoo】

          またまた上野動物園。 何となくオオワシを見たくなり、猛禽類の方へ。 野生のオオワシは筋肉質で精悍なんだろうけど、オリの中のオオワシは、とっても穏やかそうに見えます。 翼を広げたら、大きいんだろうな。 科学忍者隊のリーダー、大鷲の健とはだいぶ印象が違いますな。 不忍池の小島の飛べない保護されたオオワシは、鳥インフルエンザ予防のため、室内に移動中のようです。仲良しペリカン4羽もそういうことなのね。いつもの所にいらっしゃらないから。

          オオワシ【Ueno Zoo】

          Ueno Zoo

          実は、上野動物園の年間パスポートを持っています。一番最初に買ったのは、2015年。その頃は、冬は特に動物園は閑散としていましたが、今は一年中、大人気です。パンダは並ばないと見れません。朝一で行けばいいのかしら、と思いつつ… そういえば、今年四月に生まれたスマトラトラのアサちゃん(メス)、先月から平日の13時半から1時間ほど公開しているらしいので、そろそろ行ってみよう。ムシャムシャしてました。子供なので、丸っこいけど、ずいぶん大きくなってる。ネコ科です。カワイイ💗 そして、

          谷中のお三方のお墓

          谷中霊園の渋沢栄一のお墓 背筋がのびるお寺、寛永寺方面にあります。 来年は新一万円札の顔となります。 立派なタブノキの周りにベンチがあり、ひと休みできます。 渋沢栄一のお墓が向いている方向に真っすぐ行くと 徳川幕府最後の将軍、徳川慶喜のお墓 日暮里南改札方面に天王寺というきれいなお寺があり、さくら通りを右側にすぐ、牧野富太郎墓所入口と石の標識があります。 朝ドラで有名になった植物学者、牧野富太郎のお墓 谷中霊園の中と思っておりましたが、MAPを見ると、どうやらこの辺は天王

          谷中のお三方のお墓

          森鷗外記念館へ お散歩

          秋の根津・千駄木 下町まつりのスタンプラリーで、文京区立森鷗外記念館のチケットが当たり、何となくお散歩がてら出掛けてみました。 鷗外記念館は、観潮楼(かんちょうろう)という鷗外最後の住まいがあった場所、千駄木にあります。高台にあり、昔は高い建物で遮られることもなく、見晴らしがよかったようです。 いろいろな資料が展示されていました。 特別展「千駄木の鷗外と漱石」を見てきました。 鷗外は島根県津和野町の出身。22歳でドイツへ。陸軍軍医として「官」に生きました。父親が開業医をしてい

          森鷗外記念館へ お散歩