馬鹿にされたあなたへ:人を馬鹿にする人は知性的ではない

こんにちは。くれちゃんです。

今日のテーマは、知性についてです。

人を馬鹿にする人は世の中の理(ことわり)を知らない

人を馬鹿にする人は、無知と言えます。

世の中の真実を知らず、それがすべてだと思い込んでいるのです。

「これこそがすべて」だと思い込む思想のことを「至上主義」と言いますが、

人を馬鹿にする人の対象は、容姿、学力、収入など、自分より劣っていると感じる人です。

人を馬鹿にする人は、思い込みに囚われている

例えば、知性的であることと勉強ができることは違います。

あなたの前に、超高学歴の人がいたとします。

出身大学の名前を聞いて、驚いたとします。

しかし、その人が人を見下し、いつも優越感に浸っているような人であった場合、どうでしょう。

あなたは、その人を尊敬できると思いますか。

少なくとも私は、尊敬できません。

なぜなら、人を見下すという行為自体が、知性的ではないからです。

容姿についてもそうです。

容姿が優れていなければその人は無価値などという考え方のことを、ルッキズムと言います。

容姿を見下してくる人は、このルッキズムに陥っている可能性があります。

特に、この国は二重でなければ可愛くないとか、メディアが発し続け長年生きてきた中で自分の中に形成されてきた「思い込み」に囚われている人が、あまりにも多いように思われます。

知性とは、人を馬鹿にしないことではないだろうか

見下すという行為は、謙虚とは真逆です。

自分に自信がないから、人を見下すのです。

しかし、人を見下すという行為は、知性どころか人間性をも下げます。

非常にもったいないことです。

逆に言えば、人を見下すことをやめれば、知性的な人に近づけるのです。

本当に知性的で頭のいい人になりたいのなら、まずは人を見下すことをやめるとよいのではないだろうかという、私の気づきでした。