見出し画像

延長戦で痛恨のPK失敗…試合中に涙を流したC・ロナウドが語ったこと「どんなに強い人にも悪い日はある」

■試合内容
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、スロベニア代表戦を振り返った。イギリスメディア『BBC』が7月1日に彼のコメントを伝えている。

EURO2024決勝トーナメント1回戦で、ポルトガル代表はスロベニア代表と対戦。試合はポルトガルの支配率が高かったが、スロベニアのGKヤン・オブラクの活躍によりスコアレスで延長戦に突入。105分にはロナウドのPK失敗があったが、最終的にPK戦で勝利し、準々決勝進出を決めた。

■振り返り
今大会で無得点が続くロナウドは、延長前半にPKを失敗したものの、PK戦では成功。GKディオゴ・コスタの連続セーブもあり、チームは勝利した。PK失敗後に涙を見せたロナウドは、「どんなに強い人にも悪い日はある」と語り、「チームが僕を最も必要としていたとき、僕はどん底にいた」と悔しさを表した。

さらに、「最初は悲しみ、最後は喜び。サッカーとはそういうものだ。説明できない瞬間で、悲しみと喜びを同時に感じている」と心境を明かしつつ、「大事なのは楽しむこと。チームは素晴らしい仕事をしたし、最後まで戦ったので勝利に値した」と述べた。

■自身の野球経験

野球は、失敗がつきもののスポーツだ。試合中に何度もエラーが起こり、バッティングでも3割の打率があれば優秀とされる。つまり、成功よりも失敗の方が多い。

そこで問われるのは、「失敗をどう次に生かすか」である。最初は誰しも失敗を恐れるものだ。私自身もそうだった。しかし、その失敗から次の成功を導くためには、どうすればよいかを考えるマインドチェンジが非常に重要だと学んだ。

また、スポーツの醍醐味は楽しむことにあると思う。ロナウド選手のコメントを聞き、このことを再び思いだした。
プロサッカーの世界からも多くのことを学べると感じ、今後も、野球もサッカーも応援したいと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?