NHKマイルC

上位2頭はしっかり強くてマイル適正、ペース対応などどの部分を見ても最上位クラスで順当に走ってきそうだなという印象。しかし、他のメンバーもハイレベルでいろんな路線からきていてまだ勝負付けが終わっていない馬たちが多くかなり面白い一戦になりそう。

1人気 ジャンタルマンタル
追走力高くタフな馬場、展開でもしっかり脚を使えるのが魅力。
朝日杯では中団前目につけるがダノンマッキンリーが少し下げてきて位置落とす。その後緩んだところで前との距離を詰め、
個別ラップ11.35‐11.2-12.3でゴール。この日は内伸びなかったがそこを難なく抜け出した。
その一方でトップスピードの持続は長くなく、ラストは詰められながらのゴール。
共同通信杯はドスローで行きたがりながら。かなり力みながらの追走だったのでそれで2着ならばやはりしっかり強い。
11.0‐10.7‐10.95いったんジャスティンに詰めるも少し離されてゴール。
皐月賞は少し距離が長かったのもあるがこの馬の使える脚が長くない点も関係あったのではないだろうか。
ペースなどはジャスティンが一つ後ろったのでそこまで気にしなくても。
もう少し追い出し待てればという内容だった。加速は速くタフな展開でも素早く伸びたがラスト失速。11.9-11.35-12.1

川田騎手はNHKマイルではダノンスコーピオン、ダノンタッチダウンと外枠から追い出し速くという面が見られた。ダノンスコーピオンはそれが武器で活きたがラストは甘くなっていた。ダノンタッチダウンは確実に追い出し待てたり前に進まなければ馬券内あった内容だった。それだけに壁創れない外枠、追い出し速くなりそうな外枠と嫌える要素がそろった印象。

とはいえ能力の高さで(相手弱いとはいえ)東京で2着までもってきているので嫌えるのか。断然1番人気になると思っていたのでそれならと思ったが3.5倍もつくんですか。。。そうですか。。。

2人気 アスコリピチェーノ
追走力も高く、最高速度も高く、長く足を使える強い馬。
牝馬でステレンボッシュと差はない。
阪神JFでは有利な内目を通して直線外に出し、ステレンが詰まらなければ刺されていたし、コラソンのほうが負荷大きい内容も途中までトップスピード伸び脚同じだった。
桜花賞では順調に成長。スタートから推してステレンの前とるも狭くなって位置を下げ、外回される羽目に。そして直線ではモレイラに邪魔され名がらも伸び脚同じで力差ない。もしくは強い内容だったかも。

と牝馬では最上位、トップの強さを誇るがかなり抜けているわけでもなっそうで、それで牡馬との力関係も分からないのに2.8倍、ジャンタルマンタルいるのにこれって過剰人気ではないのか?とも思う。でも今のところ期待値は取れる。



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