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愛媛県松前町の岡本町長を支持しない理由(政策編)

※岡本町長がやってきたことを議会の会議録など根拠のある資料を元に記録を作っています。松前町住民の皆さんの判断材料にしていただけたらと思います。
資料を見て、「能楽、素晴らしい!義農大賞、良い!岡本町長を支持します!」という人がいればそれはそれで構わないというスタンスです。
また、議会を通っているので、違法とも思っていません。

結論として、私は不支持です。

①子育て支援には消極的姿勢

・法律にある子育て政策をやっているだけ。独自性はない。
 松前町独自の子育てに支援を議会で聞かれていたが、いつまで経っても検討中。

②自身の趣味の「能楽」を税金で普及

・岡本町長は、愛媛能楽協会の役員。税金を使ってでも趣味の能楽の素晴らしさを広めたいらしい。
・文化センターの自主事業の原資は、我々の税金。年に1回能楽を開催する計画のせいで子ども向けコンサートなど今まで開催されていたイベントが削減。


③町民アンケートを無視した事業を展開

・松前町総合計画で町民アンケートを実施(回答数:1,026人)
『松前町をどのような特色のあるまちにすべきか』の問いに松前町の住民がさらに住みやすい環境整備という回答が上位を占めていた。しかし、どう読み解いたのか、観光・交流を推進する事業を町民が望んでいるとして観光事業を推進の方向。
・観光事業として「義農大賞」を創設した。

④効果が不明な「義農大賞」を開催

・ゴリ押しで議会を通過
 町長の独断で創った「義農大賞」。議会に後援会のメンバーを呼び、議員に圧力をかけて反対だった票を賛成に変えて実現した。
・独断で「能楽」をプログラムに追加
 議会に説明なしで、新作能「義農」を制作し、「義農大賞」のプログラムに盛り込んだ。義農大賞の予算は、1,613万円(うち能楽だけで350万円)。
・義農大賞のPR効果は不明
 効果はどうかという議会質問には、長いスパンでやるものだから効果はわからないと答弁。その後、招待した参加者にアンケート調査して、次も参加したいという調査結果を議会で報告した。…サクラによる調査に意味はない。
・義農作兵衛も能楽も素晴らしいが、岡本町長のやり方には賛同できない。

⑤業務効率化の問題

・議員と管理職にだけタブレットを支給し、議会資料をペーパーレス化したらしい。つまり、その他のことは未だに紙(アナログ)。

⑥おまえらコロナにかかって死ね!

・成人式終了後、屋外で談笑していた成人たちに「おまえらコロナにかかって死ね!」と暴言を吐いたことが議会で指摘を受けた。
・岡本町長は「死ねなんかとは言ってないです。自分らがうつりたかったらうつって死んだらええわいとは言いました。」
・ニュースでは、岡本町長が釈明した内容だけが流れた。

⑦新築の浄化槽設置補助金を廃止して義農大賞の資金へ

・松前町で家を建てて、浄化槽を新設したときの補助金を岡本町長が廃止した。
・補助金総額1,789万円は、義農大賞の開催費1,618万円に充てられたのか?

⑧管理職になるための昇進試験はない

・松前町は、地方公務員法に規定される昇進試験を実施せず、能力がない人でも管理職になれる仕組み。
・昇進試験を導入にして、管理職になれる人が上がる仕組みにして質の高い行政をしてほしい。

⑨子育て世代を蔑ろにする発想

・保育料が高いから預けられない子育て世代を蔑ろにしている発想だと気づかない岡本町長

⑩相変わらず進まないDX

・愛媛県に負担金を払って進めているDX。電子申請できるようになったメニューは誰が使うの?というもの。
・岡本町長である限りDXは進まない。

⑪障がい児を差別する思想

・障がい児は、特別支援学校に入ってもらわないといけない。こういう、旧優生保護法みたいな思想を未だに持っている。

・岡本町長は、優しい町とか言っているけれど、差別思想を持っている人が優しい町を作れるとは思えない。

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