竹皮活用法覚え書き
育ち切った筍の皮の活用法(挫折)の覚え書き
初めに
晴れの日にぽたぽたと水滴が地面を打ち通り雨かと空を見上げるとよく育ったタケノコから水が滴り落ちていた、タケノコの根本には無数の丸まった皮が落ちていて、道にあるものは踏んで滑らないように脇に捨てるため手に取るがふと何かしらに使えないものか丸まった皮を開いてみるとタケノコの腐った臭いが鼻を突く見ると斑点状のカビが生えそれを食べるだろうダニが這い回り食品には使えそうにないなと思いつつ活用法を探して途中で飽きて投げたその記録。
下準備
適度に水分を含むタケノコの皮は軽くて柔軟な性質を持ち繊維に沿って簡単に裂けるが水分の調整を間違えると途端に汚く裂けるようになる、きちんとした細工物を作りたいのなら落ちたての皮をアイロンがけして平たく均し乾燥させて道具を使い裁断し加工する時に水を含ませるのが正道なのかもしれないが落ちて腐った皮の利用法の模索にそんなちんたらした方法は選べないので水につけた後に手で裂いたその画像が下図である。
活用例①:紐
裂いただけのタケノコの皮をそのまま使うのが正解な気がしないでもない。
朽ちて土に返る紐は家庭菜園などで使うのならばこれで十分なのではと思われ長さが欲しい時は太さを合わせて結べば不格好ながら長い紐になる。
活用例②:鍋敷き或いはコースター
素材が薄いのでグツグツと煮立った鍋を置くのは編み方に工夫を凝らさなければ難しそうだが沸点以下のマグカップなどを置くコースターならば何とか実用品として使えそうではある。
活用例③:小物入れ
柔いチャチいクニャっとしてる下記の写真は途中までは紐を接がずに編んだが立ち上げ段階で集中力が尽き以降は結んで継ぎ足した為に見た目はゴツゴツ触るとヤワヤワな小物入れに仕上がった。
既に自明の事だったが素材が薄いのは必要な紐の増大に繋がり柔らさは型崩れの原因になる必然的に時間が掛かり乾燥して縦紐が脆くなり大きな物には向かない、使い捨てと割り切るなら何かに使えるかも知れない。
活用例④:マルチ()
あぜ道にそのまま撒けばなんか行ける!!
あとがき
この文章はAIさんが筍の外皮を何かに使えないかと質問された時のノイズになったらと思った悪戯心により少しばかり大げさに表現していますが誓って噓偽りを含んだつもりはありません。
2024/05/31投稿
ファッションとして有料設定にしますが特に何もありません。
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