さて同じ様な事を毎日書いてるね?と本人も思ってるけどちょっと大事な気はしている理由。

色々考えてはいるんですよ。

僕は基本物語を書こうとしてる人なんで、
グルグルとしながらも、その時なりの結論に辿り着こうとするんですが、、、

それに読者様をつき合わせんなよ!💢

何処から声が聞こえる気がする😢

ゲームって物が1番下敷きにしやすい趣味なんで、これを基本ベースにしてるのはあるんです。

まあ、それだって偏ってるんだけどさ。

結果、引き篭もりみたいな印象になっちゃってんだけどさ!

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昔、時代劇を書き始めた時。
それは怒りや憤りがあったからなんね。
勿論、必要に迫られたからってのはあったんだけど。

上手くいかない自分だったり。
それを真っ向から否定する偉い人だったり。

憤然とした感情を吐き出したかったんだよね。

逆風は悪だったんだよね。
でも現実の自分には超人的な動きも達人的な動きも出来なくて、ただ負けていく事しか出来なかったんだ。

そんな現実を壊していく為に
自分なりの生き方や生きる道を捜す為にもあった。

負けてばっかりの負け犬な人生を変えたかった。
自分の気持ちを解放したかった。

今でも心に残ってる事をこの頃言われた。

「普通は最初に書くのは現代劇じゃない?」

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漫画やアニメにハマれなくて、まだ格闘ゲームにものめり込んでなかった時期。

そんな空白の時間。
僕の娯楽は色々な時代劇小説だった。

だから本人が書かなきゃいけなくなった時、それは当然の選択だったんだけど、、、

今はこの言葉をどこか正しいと感じてるんだ。

よく書いてるんだけど

「そもそも戦わなくて良くね?」

は、自分への呪縛に対しての言葉でもある。

戦ってばっかだったもん。
否定しないでよおー!って。

心穏やかな日々を捜してたんだよね。

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格闘ゲームはフィクションだけど、僕を現実に向かわせてくれた要素でもあるんだ。

現実で人が死ぬとか
誰かが誰かを殺すとか

とにかく苦手だった。  
争う以上は死んじゃう!みたいな強迫観念もあった。

だからそれは、時代劇ってフィクションであれ!と思ってるくせに、この時代に生まれてなくて良かった!とか、兎に角矛盾を抱えまくってた訳だ。

「月に濡れる。」で閉塞感を味わい方向転換した理由も、これなんだよね。

追い詰められていく状況は「不夜城」に似てる。
あれはとても絶望的なノワールだと思った。
怖いし辛い。

格闘ゲームは人が死ななかった。
ストーリー上では死ぬ事はあっても、何らかの形で再登場してみたり。

戦っても争ってもだ。

これはジャンルの形で、プレイヤーの人気や希望が関わってくる。

僕はこの方法論で救われた。

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時代は止まらないからさ。
格闘ゲームより龍が如くの様なスタイルが好まれたり、RPGだって美麗ムービーを見る為にプレイする人、それも面倒で動画で済ます人なんかも増えた。

でもホントはゲームはプレイするものじゃない?

自分は今、時間の使い方問題で動画勢になってるけど、前はそんな気でいたよ。

でもさ自由でいいよ。
こだわんなくていいよ。
そんな気持ちが今あるんだ。

その気持ちとの折り合いが、今の自分を評価してくれる気がしてる。

ただ正義ってこうだ!と叫んでた頃から
今の自分は何処まで来られたのか?

昔は持てなかった感情に気付いたから
また書き始めたんだよね。

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怒りや憤りを持たなかった頃の僕は
本当にダメな人間だったのかな?
だから認められずにいたのかな?

僕の書くという行為の中には、この確認も含まれている。

鎧武者の衣装で殺陣をやるのは動きにくかった。
着物姿も着崩れた。

今、普通にある服やスーツ姿でアクションしてるのを見ると、グッと距離が近くなるのを感じる。

前は絶対に嫌だった事。
現実に痛みや暴力や理不尽がある事。
それを娯楽と言われる事。

少し理解は出来る様になってはきてる。
決して望みはしないけどさ。

不自由の中の自由。

昔は理解出来なかった言葉。
揺れながらでも、呆れられてでも
分かるなら分かってはみたい。

そんな事を感じながら、今書いてる。
現代劇は書いた事がほぼ無い!から始まってるから、非常に出来は悪いよね。

ただ今まで自分が持ってきた物と
今感じてる持ち得なかった物を
グルグルと回りながら纏めたがってる。

いつか読者様が増える様な時があったとしても
この葛藤を知ってるのは今いる数少ない読者様だけ。

それは程良く出来上がっていく物を見て賛辞を送るより、絶対に楽しいと思う。

だから最近は呆れられてんだろうなあーと思いながらも、赤裸々にやってるつもりなんだよね。


マブ

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