昔話
まだインターネット人口がそんなにいなかった頃、期待に満ちた空間も、今じゃこどもも当たり前にアクセスする空間になってしまって、よくも悪くも世俗な空間になってしまった。
メール、ホームページ、P2P、google、youtube、facebook、amazon、twitter、iPhone、Hulu、それぞれのサービスが出てくるたびにテンションが上がって、詳しい友達同士で盛り上がっていた。まだそのころは、一部の人しか知らないという特別感もあった。
それが、Lineが流行り出してからTiktokくらいから、みんなが知っていて、やっているのが当たり前みたいな、昔みたいなミステリアスでワクワクした感じから、流行りのドラマ、週刊誌みたいな感じになってきた。
きっともう、インターネット自体が古いメディアになったのかもしれない。
これから新しいメディアはなんだろう。AIとか、ARとか新しそうだけど、どちらかというとLineやTiktok系の流行りしか感じられない。(結構みんな(存在を)知っている)
やっぱり、きっとネット上にはないんだろうな。
しばらくお金を貯めたら、旅に出て新たな居場所を探したい。
いくつになっても、まだ誰も知らない新しい神秘的なものを求めてしまう。
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