想像の余地(scope for imagination)
赤毛のアンで、「すべてのことがわかってしまったら、人生は半分も面白くなくなる。想像の余地がなくなってしまうもの」というようなセリフがあった気がする。
ネットでなんでもわかってしまう時代、全くその通りだなぁ、と思う。
街にしても、Googleマップで路地裏までわかってしまって、昔のような何があるのかわからない、小さな冒険のようなワクワクした気持ちが薄れてしまった気がする。
人生にミステリーのスパイスはなくても生きていけるのだけれど、あった方がずっと楽しめる。
ものを知らないということは、とても大切なことなのだと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?