みち あらた

職業人をほぼ終えた72歳。人生100年時代を、春夏秋冬を感じ、味わいながら、栽培で自然…

みち あらた

職業人をほぼ終えた72歳。人生100年時代を、春夏秋冬を感じ、味わいながら、栽培で自然の恵みに感謝しながら、無形資産の探求を開始しています。それといろんな道に包含される所作の掘り下げについても同様です。

最近の記事

住みにくい世の中を、少し住みやすく(その3:ダイハツ社の不正に思うこと)

 朝のTV・新聞・WEBから事件、事故、政治家の裏金作り等、明るくないニュースがやや声高に伝えられている。本来なら、朝は明るく元気に、「さーあ今日も頑張るぞ!」という雰囲気作りを期待するのだが、全くもって、そうでない。更に、今年のトドメのようなダイハツ社の車開発での不正全貌が発表された。  社長が、「組織として、現場の末端にまで目が行き届いていなかった。」というようなことを会見で言われていた。もの作り組織の経験者の小生としては、少し違和感を覚えました。「大きな組織なのでトッ

    • 住みにくい世の中を、少し住みやすく(その2:欧米流を知ろう、そして?)

       現代社会を見渡すと、実に多くの欧米流を取り入れています。社会の進歩や経済の側面からは当然の流れであり、その恩恵を受けて暮らしているのも事実ですが、その結末の一部が地球環境の破壊、異常気象とか格差貧困化に至っているかもしれません。  そこで、このままではいけないという想いから、欧米からは、LOHAS(Lifestyles Of Health And Sustainability:健康的で持続可能な生活様式)、Slow Life(時間を気にせず、ゆっくりとした暮らしを楽しむ)、

      • 住みにくい世の中を、少し住みやすくへ

         「いつの世も 難しきこと 多かりき 事を為すには 感と観から」 これは72年間の人生を生きてきた、生活してきた、そして仕事してきた、ことからの実感を詠んでみたものです。 ここでいう「感」は肝に感じること、充実感、責任感、使命感、危機感等、ありますよね。  一方の「観」は見極めること、倫理観、価値観、道徳観、職業観、人生観、幸福観と多くありますよね。 更に、付加的に、原点の「心」があります。気持ちの持ち方につながる、向上心、挑戦心、貢献心等がありますよね。  社会の種々の環境

      住みにくい世の中を、少し住みやすく(その3:ダイハツ社の不正に思うこと)