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ゆとり

人生というのは本当はシンプルで難しいことはひとつもないのかもしれない。

まだ生まれて二十数年。それな若者に何がわかる。

人生を語るには僕には早すぎる。

でも、二十代っていうのは多くの人が人生について苦悩する時期なのではないか?

だからこそ、今人生について自分なりの見方を見つけることに意味があると思う。
考えても現実には何も変わらないが考えなくては気がつきもしない。

僕は今とても静かで、これまでの慌ただしい日々が偽物の世界だったような感じがしている。

それは体調が悪くなって会社を休んだから得られたものだ。

毎日なぜこんなに苦しい思いをして働いているのか?自分に問いかけていた。辛いなら休めば良い。でも、そんなことしたら周りに迷惑がかかる。休むと給料も減る。支払いやいろいろなことに不便が出てしまう。

だから、会社を休むわけにはいかない。

でも、体調を崩し強制的に休まなくてはいけなくなった。

最初はとても不安だった。

でも、2日目になったときこれまで考えていた不安を仕方ないと受け入れられるようになった。

もうどうすることもできないなら今をゆっくり過ごすしかないと思ったから。

そう思うと僕の心はすごく楽になった。

夜は次の日のことを気にせずにゆっくり公園を散歩できる、でも、朝はいつもと同じ時間に起きれている。

朝起きれなかったらどうしようと思うことはストレスになるが、それと仕事があることは関係ない。

毎日、次の日に不安を残さずに過ごせる余裕を持つことが大切なんだと思う。

苦しいものと思えば世界はそう見える。
でも、全てを楽に考えれば世界は快適なものに見える。

例え、失敗しても自分が考えているほど悪いことにはならない。

初めから失敗したことを考えるから不安になる。

失敗しても対して生活は変わらない。

それが変わるのは自分が余裕を持てていないからなのかもしれない。

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