とある社会人博士

大学卒業後、数年社会人として働いたのちに修士をスキップして大学院の博士後期課程に潜り込…

とある社会人博士

大学卒業後、数年社会人として働いたのちに修士をスキップして大学院の博士後期課程に潜り込んだ人 多分特殊な人生を歩んでいる 仕事と研究と子育てに奮闘中 ギターと特殊なアニラジと餃子が好き

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JPHACKS2023優勝した話

はじめにJPHACKS2023というハッカソンに参加して「革靴メンテなんです!!」というプロダクトを発表したところ、いわゆる優勝に当たる「Best Hack Award」という大変とんでもない賞を頂いてしまった 今年の日本一である いや、日本一が俺でどうするw 当然ながら今までの人生で何かで日本一になったことなどなく、どうしたらいいのかさっぱりわからない とりあえず一生これを擦り続けていこうとは思う(2005年にM-1優勝したことをいまだに言い続けているブラマヨばりに) なん

    • JPHACKS2023優勝した話-AwardDay-

      渋谷事変AwardDayの審査は自分たちのプロダクトを8分間で紹介するプレゼン大会とブースに分かれて自分たちのプロダクトをポスター発表するEXPOの2部構成で行われる このため我々はプレゼン資料とEXPO用のポスターは最低限準備しなければならない また事前の打ち合わせプレゼン用にプロダクトの紹介動画を作っておこう、と話し合っていた ただ、プロダクトの改善はギリギリまでかかり、AwardDay前日の時点でこの3つは影も形もない状態であった ともかく、ハードウェアが私の手元に

      • JPHACKS2023優勝した話-KaizenSprint-

        共有機能って本当に要るの?AwardDay進出を受け、我々のチームは再結集して本格的なプロダクト改善に取り組むことになる まずは今後の方向性について打ち合わせすることになった 自分たちのテーマが非常にニッチであることはわかりきっているので、どれだけ革靴好きに刺さるかが重要と考えた ここでは革靴大好きTokuさんが大活躍である 私のような革靴を靴としか見ていない人間にとっては、想像もつかなかった領域だが、Tokuさん曰く革靴とは”育てるモノ”なのだそうだ 履き潰して使えなく

        • JPHACKS2023優勝した話-AwardDay進出-

          11月1日ってなんの日だと思う?答え:結婚記念日 そんなわけで土日と祝日をつないで11月1日から5日まで連休にしていた AwardDay進出チーム発表予定日は11月2日で、HackDay終わりから11月1日までの中でAwardDay進出チームの選考が行われることになっていた 参加者は基本的に待ちの時間になるが、HackDayの結果を受けてSNSが大変賑わっていた 他所でその会場の企業賞とBest Hack Day Awardを総なめにしたプロダクトがあるらしい だとか オン

        • 固定された記事

        JPHACKS2023優勝した話

          JPHACKS2023優勝した話-HackDay②-

          そして深夜開発へ1日目は無事に終わったものの、まだまだやることは多い 我々は深夜開発になる可能性も見込んで神戸に宿を取った とりあえずデータ取りはできるようになったので、仮説に基づいての検証を進めることにした TokuさんにKITTOからの撤収時に革靴を履いてもらっていたので、それを脱ぐついでに外気と靴内の温湿度を見比べてみた 結果として ・靴の中の温度は27℃くらい、湿度は100%近く ・外気温は25℃くらいで湿度は60%くらい 確実に顕著な差が出ていた 内心ガッツポー

          JPHACKS2023優勝した話-HackDay②-

          JPHACKS2023優勝した話-HackDay①-

          マッチングJPHACKSには個人参加者同士をマッチングしてチームにする仕組みがある 恐らく一人では何もできなかっただろうからこれはとてもありがたかった チームメイトになったのは自宅でサーバーを持っているスーパーエンジニアM2のMottyさんと、多分同世代では群を抜いて革靴愛が強いであろうB4のTokuさん 本当に最高のチームメイト2人と出会うことができた 我々はマッチングから1週間ほどしてオンラインで顔合わせとテーマ決めのミーティングを行なった M「皆さんの技術スタックは

          JPHACKS2023優勝した話-HackDay①-