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波を読む〜株とサーフィン〜(2024/5/12)一週間の振り返り

風が強い週末でしたが、ほどよく温かく、サーフィンを楽しめました。湘南は波あがらず、南スウェルが待ち遠しくなりました。

今週は、米国株が買い戻され、上昇しました。米国ほ雇用統計なら景気減速、インフレ低下の兆候が見られたことが好感され、買われたのでしょう。これにより、金利が低下、利下げ期待は、株に取って好材料になるためです。

一方、日本は下がりました。トヨタの好決算はありましたが、ガイダンスが弱く、先の業績懸念で、調整されたのでしょう。ドル高円安が転換をむかえ、米国景気減速の兆候から、ここまで輸出銘柄は調子が良くきましたが、相場も落ちついて来るとなると、業績を見ながら、次の上昇トレンドを待ちたいところです。PBR改善が進むにつれて、成長することで、買いやすくなることを期待したいです。

さて、来週は米国CPIがあり、どのような数字になるか重要局面となるでしょう。インフレ鈍化が期待どおりであれば、利下げ期待より、ハイテク銘柄にとって買いの好決算となるでしょう。ただ、翌週に控えるNvidiaの決算でなるかを確認する必要があるでしょう。ハイテクや半導体銘柄のガイダンスの弱さが見えてきているので、注意したいところです。また、様々な地政学的リスクにより、一般投資家は、悲観売りになりやすいので、業績に問題ないことを見て確認して個別株の買いタイミングは測りたいところです。

日本株は出遅れで安値となっているバリュー銘柄へ上昇余地がありそうですが、米国動向に注意しながら、為替動向、次の決算でのガイダンスを見て行きたいと思います。

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