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波を読む〜株とサーフィン〜(2024/3/17)一週間の振り返り

風を避けてサーフィンできてますか。

今週の日本株は調整下落が続いており、我慢の一週間でした。日本では大手企業中心に賃上となり、マイナス金利政策の終了されるのではといった観測や先週からの円高ドル安が日本株の売りにつながっているのかと思います。銀行株は金利がある世界では、金利差での収益期待が上がるため、今後も底堅く買い材料となる側面もあります。今後は、日本国内での資金循環が連続的に起これば、インフレや収益上昇により、株価も上がることを期待したいところです。一方、財布の紐がしまっただけとなれば、デフレとなり株価も下がっていくのかと思います。いづれにせよ来週の日銀の金利政策の発表により、相場が動くのでしょう。

米国株も買われすぎの銘柄、特に半導体を中心に調整されている状況でした。米国CPI、PPIを見ると、再度インフレとなる数字もありましたが、失業率上昇も見られて、利上げ効果が見られているので、株全体としては様子見だったように思えます。こちらも来週のFRBの会見により、相場が動くのでしょう。






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