波を読む〜株とサーフィン〜(2024/6/2）一週間の振り返り

今週も波を求めて、千葉北でサーフィン🏄
平日、湘南にもいい波入ってきましたが、体調不良のため、波乗りできず残念でした。皆様は、楽しめましたか？

⚫︎米国株
決算でミスしたセールスフォース、買われすぎたnvidiaなども売られたことにより、ハイテクを中心に下落しました。PCEは予想通りの結果であったので、消費者の購買動向は落ち着いていることは一安心な材料となりました。ただ、市場はまだインフレ懸念が残っていることもあります。原因は、高齢者いわゆるリタイヤした資産がある世代の購買行動が収まっていないこともあげられてます。銘柄として若者向けファッションやジャンクフード関連は業績がパッとしない反面、ペット関連や健康思考の高いフード関連は業績がよく、高齢世代の家賃ローン完済した世代には、資産も株高で安定しており、余生を楽しく過ごしている状況なのではないでしょうか。先週同様に米国株は、夏場の調整を経て、夏秋以降に利下げ期待とともに上昇に向かう相場を待ちたいと思います。

⚫︎日本株
日本株は長期金利が上昇しており、株の上値が重くなってきました。しばらく金利の状況を見ていく必要がありそうです。

⚫︎今後について
個人的には、個別株も決算よい銘柄を中心に保有しているので、決算ミスした銘柄の入れ替えが必要な状況となりました。6月の米国PCEは安心する数字が出てくることで株も好感される可能性もあります。ただ、株が高すぎる状況はFRBにとってよくないと判断されたら、一旦、熱を冷ましにいくことも予想されます。したがって、わたしとしては、タイミングを見て、決算ミスした銘柄を中心にポートフォリオの入れ替えることのみを検討したいと思います。また、追加資金の投入は、夏秋以降の米国株の上昇相場に入れていきたいと思います。日本株は長期金利上昇もあり警戒モードに入り、米国の利下げまでは、アクションしづらい状況と考えてます。