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気をつけましょう😊

 お盆。久しぶりに縄張りをパトロールする猫のように、散歩に出掛けた。
 何か変化はないかな?と思ったけど、これぐらい。


敷地の外れの栗の木に、栗の青いイガ。近づく秋?


 ちょっと歩いて坂を登って下りて、隣の隣の家の前を通りました。若めのおとうさんが大きな太い木の枝をのこぎりで切って、まとめていらっしゃいました。見上げると、庭の大きな高~い常緑樹に、長い長い梯子が掛けられていて、
「わー😮!あれに登って切ったんですか??」
と訊くと、うんうんと頷きながら、
「😊😊😊」
と、にこにこ笑っていらっしゃいました。真っ赤になって、汗まみれになりながら。


 その向こうには、自然にすごく馴染んだ小さな園芸店があります。この辺りは、とある女子中学生がお腹にいるときからよく散歩していたし、園芸店の前に出来る大きな水溜まりは、とある幼児の大好きな遊び場でした。だから、そこの店主の方は、わたしたちのことをよく知っていて親切にしてくださいます。が、まだ開店前なのか、お盆はお休みなのか、ここはフェンスの入り口が閉まっています。

 そこを通り過ぎてちょっと歩くと、お地蔵さんの立っている三叉路の脇に、隣の隣の隣の隣の家があります。見るとお家の方が、道の下を通っている狭い水路のトンネルに入って、溜まったたくさんの泥を道に上げていらっしゃいました。奥さんが、何か頼まれた道具を持って来て、上から渡していらっしゃいました。これも、大変な作業。
 わたしが通って「大変ですね😮?」と声を掛けると、「ああ~、こんにちは~ハハ。」と、何でもないように返事されます。


 きっと、お盆で仕事がお休みだから、孫が帰ってくるからってやっていらっしゃるんでしょうけど、何ともえらいです。お盆なのに。
 自分もやるけどふつうだよとか、やれと言われてやっているだけだよとか、思っている人もいらっしゃるかもしれないけど、どうなんだろう?これはふつうなのだろうか??ふつうとは何だ???

 と、深く深く考え込みながら、つい道の脇の、すごろくのように続いていく溝の蓋の上を歩いていたら、思わず、枯れた蔓性の植物のふりをしていたシマヘビを踏んづけそうになって、「わっ!」。向こうも「わっ!」となって、するするする……と、溝の蓋の穴へ、逃げていきました。
 溝の蓋の上を歩いたり、走ったりしていて、子どもの頃に1回、3年前に1回、不意の大きな穴に落ち込んで、病院で縫ってもらうようなケガをしております。溝の蓋の上を歩くのは、危険です。気をつけましょう。

 お盆だからって変わったことと言えば、それぐらいかな~、でした。

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