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noteの副作用

 5、6年前に、スマホで「動物診断」に嵌まっていた とある予備校生。今度は、今さらながら16のパーソナリティの類型にあてはめて診断するやつに嵌まっている様子。

とある予備校生:「オレはさあ、建築家なんよ。」
わたし:「ふうん……。とある予備校生って、あんまり建築とかしなさそう
  だけど?それ、当たってるの?」
とある予備校生:「建築家って、そういうのじゃないんよ。建築家って言う
  のはねえ、何ていうか、ごちゃごちゃごちゃごちゃ・・・」
と、説明してくれるけど、よく分からない。
わたし:「……ふうん……?」
とある予備校生:「でさあ、オレの知り合いで言うと、オレの元ペアは
  ◯◯◯で、だれだれは△△△で・・・」
と、わたしの知っているとある予備校生の友達について教えてくれるけど、その類型に名付けられた名前が、抽象的で全然分からない。
とある予備校生:「・・・、なんよ。そういう感じせん?」
わたし:「……??へぇ~……?」

とある予備校生:「お母さんは何か、やってやろうか?」
わたし:「…う~ん、……じゃあ、やって。」
と、付き合いのいいわたしです。


 実は、去年の一時期、とある当時少女がこれにはまっていて、それも、自分のをやるのではなく、わたしにやらせる、というのがブームでした。それも1回ではなく何回か。(なぜわたしに??)
 その時と同じように、質問を読み上げてくれる とある予備校生に、わたしが答えて、とある予備校生がポン、ポンとスマホを押していくという方式。案外質問が多くて、くじけそうになります。


 去年やっているので、わたしとしてはだいたい答えは知っているのです。が、せっかくやってくれるので、知らん顔でやってもらいます。
 そのときは、……「仲介者」でした。
 何?「仲介者」って。わたし、人と人を仲介したりするのは苦手ですよ。そもそも、誰に誰(何)を仲介していいか、どうやって仲介したらいいか、その人たちが本当に仲介されたいか、全然分からないです。どう考えても仲介される側の人なのに?


とある予備校生:「お、結果出たよ😊……ふうん。」
わたし:「へぇ~、……何やった?」と、いちおう。
とある予備校生:「提唱者。」

 あれ?変わってる!なんで?

 それに「提唱者」って何?

 ときどきnoterさんにいらっしゃることは知ってます。あれですよね?
でも、わたし、何かを提唱したりするのはかなり苦手ですよ?
誰かに何かを提唱した事なんてないです。「こうしようよ」とか、ほぼ言ったことないし、言ったとしても聞いてもらったこともない。
 提唱って、ウィルソンが国際連盟をつくったりする、あれですよね。ルターの95箇条は、提唱じゃなくて、提題…。
 いったい、わたしのどこにそんな要素が?

わたし:「提唱者って、どんな人なん?」
とある予備校生:「さあ、よく分からん。」
と、提唱者にはなぜか全然関心がないらしく、自分の部屋に引っ込んでしまいました。
冷たい人め……😊。


 実は、去年よりもっと以前にも、たぶん、”とある当時少女”が、”とある女の子”だったころにも、とある女の子に、「質問に答えて~😊」(まだ思春期ではなかった、かわいい とある女の子😊)と言われ、たまたまスマホに出てきたのであろうそれを、やったことがあります。
 「読めない~」と見せられた画面には、「擁護者」と書いてありました。まあ、子どものお母さんだから「擁護者」だよね、そういうことかな、と思った記憶が……。そして去年、突如「仲介者」になったときは、まあ、小学校低学年じゃ、前回のは入力間違いとかあったのかもね~、と思った記憶も……。

 
 たった数年の間に、「擁護者」→「仲介者」→「提唱者」?

 真面目におんなじように答えたつもりなのに?
 入力する人のミスか、……それともわたしが変わったのか。う~ん、いったい誰がわたしを変えたんだ?
 とある者たちか、素直科・おしゃれ科・ワイルド科・クール科の少年たちか、新しい勤務校の生徒・先生たちか、noteの副作用なのか。

わたし:(ついたての向こうの とある女子中学生に)「ねぇ、お母さん、
  性格変わったと思う?」
とある女子中学生:「…… さあ。」

 そうよね?そんな話、そりゃあどうでもいいに決まってる……けど…。 

 次にやったら、何が出るんだろう?
 でもそれなら、忙しい日には、「ちょっと手伝ってほしいな~」と、とある者たちに提唱してみようかな😊♪ ほんとに。


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