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「第○波」の正体

7月に入って、またまた「新規陽性者数」が増え続けているようです。
「ようです」というのは、さんざんデータ改ざん・ねつ造を繰り返してきた政府の発表を、もはや鵜呑みにすることはできないからですが、それでは話が進まないので、ここはいったん信じてやるとしましょう。

さて、厚労省のデータ改ざんを修正すれば、「1回以上ワクチンを接種した人」のほうが「完全未接種者」より2~3倍コロナにかかりやすいことは明らかです。
「ワクチンもどき」の効果は時間とともに下がっていき、未接種者と同レベルまで落ちるどころか、通り越してマイナスになってしまう(よりかかりやすくなる)のです。

環境(気温・天候)や変異種の感染力の違いはあれど、「未接種者」の感染割合は、ほぼ一定と考えられます。「特に何もしていない」のですから、年間を通じて、だいたい同じくらいの感染率で推移するはずです。
グラフにすると、これが「ベースライン」(一人もワクチンを接種していない集団における感染率)となります。

ということは、「新規陽性者数」の「上乗せ」(いわゆる第○波)は、もっぱら「1回でもワクチンを接種した人たち」であるということになります。
つまり、大勢が接種した直後は一時的に感染が収まる(ベースラインに近づく)けれども、時間がたてば効果が失われ、接種した人々が「率先して」感染するようになる(グラフ上昇)ということです。

そのおかげで、何度も波が打ち寄せる状態になっているのです。

時間がないので細かく調べてはいませんが(どなたかお願いします)、おそらく大量摂取の後にいったん陽性者は減るものの、効果が切れる数か月後に再び増加に転じるというぐあいに、「接種数」と「周期(波)」のシンクロが観測できるはずです。

「新規陽性者数」の増減にいちばん寄与しているのは、マスクや手指消毒といった「感染対策」や行動制限などではなく、「ワクチン接種」そのものであることは論を待たないでしょう。

言い換えれば、

陽性者数を減らしたいならワクチンを打たない

これが最も合理的な解答なのです。

もし今、ワクチン接種を完全ストップしてしまえば、今の波が収まった後は再び波が来ることはなくなり、「コロナ終息」となるでしょう。




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