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連日恐怖を煽った「今日の感染者数」の何割かは「実在しない人間」だった話

補助金目当てに「PCR検査数」だけを単純に水増しすると、シーソーのように「検査陽性率」が下がってしまいます。

例えば、各検査機関の平均陽性率を1割(10%)と仮定してみましょう。
A社では、5000件の検査で1割500件の「陽性判定」が出るとします。
ここで検査数を1000件水増しして「6000件行った」と補助金申請すると、陽性判定500件の「陽性率」は10%から8.3%(6000件分の500件)に下がります。

つまり、検査数の水増しを行えば行うほど陽性率が下がっていくわけです。

そうなると、「A社だけ妙に陽性率が低くない?」と目立ってしまうので、検査数の水増しに合わせて「陽性判定」の水増しも行わなければなりません。
A社が「陽性率10%」を維持するためには、何としても「架空の陽性者(感染者)」を100人生み出さなければならないのです。

でも、陽性判定が出たら保健所に氏名等を通報するはずだから、「実在しない陽性者(感染者)」なんてでっち上げられないんじゃないの?

と思われた方。
正解です!
業者が「存在しない陽性者(感染者)」をでっち上げることはできません。
架空の氏名を報告したら、たちまち行政機関にインチキがバレてしまうからです。

さて、あなたなら、このジレンマをどうやって切り抜けますか?
詐欺師の気持ちになって考えてみてください。


彼らの手口はこうです。
本当に検査を受けた実在する人の中から適当に100人を選び出し、「陰性」結果を「陽性」に付け替えてしまうのです。
水増しした1000件は全部「陰性」だったことにすれば、合計の検査数以外、報告する必要がありません。

こうして、実際は「陰性」だった100人は業者都合で勝手に「陽性」とされ、保健所にデータが送られ、「毎日の感染者」にカウントされます。
そのいい加減なデータを、毎日メディアは嬉々として、「今日の感染者数」として報道していたということです。

全国でどのくらいの検査水増しが行われていたのか、正確なことはわかりませんが、テレビが「過去最高」などと煽り報道を繰り返していた「日々の感染者数」の何%かは、このように、業者が補助金獲得のために創造(想像)した「実在しない人間」だった可能性があるということです。

これを読まれている方の中にも、PCR検査で陽性判定され、何の症状もないのに自宅待機を余儀なくされた方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に「陽性」だったのか、補助金のために付け替えられた単なる「つじつま合わせ」だったかは不明。

少なくとも、あれほど恐怖心を煽った「日々の感染者数」が、およそ信用に値しないものであったことだけは間違いありません。


とにかく、新型コロナに関しては、捏造と隠蔽が横行しまくり、正確な数値がどこにも見つかりません。
これでは科学的に検証することができません(というより、科学者が率先して非科学・迷信に加担した)。

検証することができなければ、当然のこと、反省したり、失敗を教訓にすることもかなわないわけで、

将来同じ過ちを繰り返す

ことも避けられない結果となります。


かくして、ヒトはその愚かさゆえに絶滅するという、前代未聞の大失態をやらかすことになります。
「万物の霊長」が聞いて呆れる、何と「ざんねんな生き物」なのでしょう!


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