見出し画像

旅打ちした話

20代前半の時に、四国・九州・沖縄と旅打ちしたことがある有朋の首領(ゆうほうのどん)です。

当時は携帯電話とかなかったので(ないことはないが)、電話ボックスの電話帳で地元の雀荘を調べて、交番で行き方を聞いてました。今じゃ考えられないですね。

まずは当時ほとんどの県にあったチェーン雀荘の「さかえ」に行き、地元の人と麻雀しながら情報収集。観光地や上手い店、他の雀荘を教えてもらいました。

正月に実家に帰った時に当時の日記が出てきたので読み返しましたが、字が汚く、内容もないけど懐かしいですね。誰も興味ないと思いますが、一部抜粋します。

高知滞在時の日記

仲よくなった大学生とカラオケに行き、部屋に泊めてもらう。

福岡滞在時の日記

ダイエー(現ソフトバンク)の試合を観たり、同卓したおじさんに人生初の回らない寿司を奢ってもらう。

沖縄滞在時の日記

鹿児島のさかえで聞いたさかえ那覇店の店長に会いに行ったり、居酒屋で店員ナンパしてカラオケに行く。

これまで仕事が休みの土日しか雀荘に行ったことがなかったので、平日の昼間にこんなにお客がいっぱいいるんだと驚いた記憶があります。
ジジイ、無職、サボリーマン、大人はみんな働いていると思っていましたが、そうではない事を知りました。



この旅で、いろんな雀荘に行ってみて思ったのがオレ麻雀弱いなぁです。

誰もが最初は仲間内で麻雀を始めてあれっ?オレ強いんじゃね!?と勘違いして、フリー雀荘に挑戦します。
そして自分が井の中の蛙と知るのですが、私は地元の雀荘でビギナーズラックもあったんでしょうが、そこそこ勝っていたので旅打ちしようとなりました。

しかし2ヶ月の旅で、トータル20万ほど負けました。約300半荘打ってるので場代を抜けばチャラくらいですが、麻雀の勝ち分で旅行しよう目論んでいたので、予定が大幅に狂いました。

どーやら私の行きつけの雀荘はレベルが低い、美味しい雀荘だったようです。

コールドゲーム、5以外に赤が入っている、見せ牌と同じ色の出和了禁止など、初体験のルールがいっぱいで衝撃を受けましたが良い経験になりました。

みなさんも旅先で時間があったら、地元の雀荘に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


もしよかったらサポートお願いします! 歌舞伎町のピン東の記事を書くための軍資金にさせていただきます🙇