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海王星も壁を壊すのか

こんにちは。

来月4月21日あたりに、牡牛座で天王星と木星が重なります。

天王星は2018年から、牡牛座にイングレス(入座)しました。

天王星が牡牛座を抜けて、双子座にイングレスするのは、来年2025年7月あたりで本格的に双子座に落ち着くのは、2026年4月ということです。

そして今年11月には、逆行を繰り返していた冥王星が最終的に水瓶座に入り、それ以降は山羊座に戻ることはなく、本格的な冥王星水瓶座時代の始まり、いや、もうすでに始まっているともいわれています。

そして来年2025年3月末には、海王星も牡羊座に移り、5月には土星も牡羊座に移ります。

トランスサタニアンが、次々と、サインを変えていく今年と来年は、大きな変化が起きる年といわれている中、来年はサターンリターン(土星回帰)を迎える私にとっては、かなり重要な年になるという気がしています。

リターンとは、公転しているトランジットの惑星が自分の生まれた時のネイタルチャートの位置する場所まで戻ってくるということですね。

私のネイタルチャートでは土星は牡羊座にありますので、来年がサターンリターンです。

海王星の牡羊座イングレスは、海王星という惑星が魚座というサインを終え、12サインのサイクルを1周終えて、次のサイクルへシフトしていくための壁越えと考えると、海王星の意味合いが刷新されるというイメージがあります。

海王星は1つのサインに14年くらいいますから歴史をまたぐ長い期間ですよね。

来年2025年5月には、土星も魚座を抜けて6月には海王星に追いつき、牡羊座で合になります。

この頃に、海王星は土星に強く働きかけるのかもしれないと思ったりします。

海王星の影響を受けた土星の牡羊座でのリターンの年には、個人的にはどんなことになるのか今から予想もつきませんが。

ところで私はネイタルチャートでは、土星はノーアスペクトになるのですが(メジャーでは)土星を意識上で感じることが少ないと思うことがあります。

自分の中での土星の認識としては、土星はこの地上を守護する星、また、個人のメンタルや肉体も、守ってくれる惑星。と同時に、「バランスシート」というイメージが強いのですね。

バランスシートというのは、土星が人それぞれに与える試練や鍛錬があると思うのですが、それに対して、人がしっかり向き合って努力をしていれば、必ずそれに見合った結果を現実にその人に与え、逆に怠ったり逃げたりしていると、時期がくれば、それに見合った時点までその人を引き戻す、或いは振り落とすというイメージです。

そして、土星は、「目的実現」の場所があるとすれば、そこへの確実な「着地」を示してくれるのだと思います。

ただ私は、太陽牡牛座だからか、「目的地」はありますが、そこへの行動を決めるには、快・不快という基準があって、いつもそれが優先されます。

苦しかったり居心地が良くなかったりすれば、そこを目的地には定めないっ!というところがあります。

基本、嫌なことはしないのが牡牛座です。

他の惑星の関係もありますので、義務的なことや調和的なこと、優しさから不快と思うことでも太陽牡牛座の人はすると思いますが、純粋にサインという意味だけで考えると、牡牛座は不快に感じることはやらないサインだと思います。

そして「千里の道も一歩から」という言葉がありますが、小さい一歩ですが、少しずつは目指している方向に進んでは行きますので、決して後退するということはありませんし、牛歩を繰り返していけば確実に千里行くことになると思います。

牡牛座は、ずっと同じことを継続してやり続けて行くというところがあります。

その道のりには楽しさはあっても、苦しさは全く無いとまでは言いませんがあまり無い様に思います。

なので、実際には土星的な「積み重ね」をしているのかもしれませんが、土星的鍛錬をしたという実感があまりありません。

土星には「鍛錬」に「修行」という言葉が若干加わってくるイメージで、「修行」となると、「我慢」「自制」「苦業」いう様なキーワードがどうしても入ってくるイメージになるのですね。

なので私には「石の上にも三年」という言葉は当てはまらない感じです。

石の上は痛いので(笑)

ただ人は、何かを達成するのに苦しかったり我慢したり、辛い思いをしたという実感が伴えば、それは経験として記憶に残り、その記憶はずっと大切に持ち続けるでしょうし、その経験をさらに活かすことも出来ることになり、自信にもつながり、武器にもなりえるということになると思います。

自分にも、「苦しかったけど成し遂げた」という実感を伴う経験は少なからずありますので、それは土星としてちゃんと認識できます。

こんな考えから、自分のその経験は太陽から来るものなのか、土星から来るものなのか「苦・楽」のキーワードで区別している様なところがあります。

そして、確実な具体的な「目標設定」がある場合には、土星から来ていることが多いかもしれません。

「楽しい、心地よい」が優先されれば、目的などは特にはなかったりして、金星的な牡牛座の太陽からになるかなと思います。

でも、太陽からだとしても土星からだとしても、ちゃんとそれなりに進んでいて「戻された」とか「失墜した」とか特に感じることは、これまでにない気がしますので、あまり「バランスシート」自体を実感することがないのかもしれません。

あと、土星を感じにくいこととして、好きなマンガや小説を読んでいる時は、二次元の推しlove、好きな音楽や絵の世界に浸っている時も同様に中二病的にボーッとしている様なところがあります。

自分にとっての海王星が、「楽しい夢の世界、現実を忘れる場所」だとすると、海王星的なことに耽っている時は、頭お花畑で土星からは遠ざかっているかもしれません。

まぁ。。そんなところはちょっと昔からありますね💦

というか、誰にでも多少はあるでしょう(笑)程度はあるにしても。。

私は蠍座海王星アスペクトは(メジャーでは)、蟹座木星、小惑星魚座キロンと120度の水のグランドトライン、天王星0冥王星60海王星60月の小三角形があります。

海王星からのものなのか月からかはわかりませんが、子供の頃は身近に感じていたものが確かにあったのですが、大人になった今はモヤモヤとした場所にずっと留まったままで、簡単には使えないかなという感じの場所にある印象です。

眠っている時以外は。

もしかすると自分は太陽牡牛座、アセンダントは乙女座、月は山羊座と、主要な個人天体はみんな地に足つけたい地のエレメントなので海王星の領域は、肉体のことを考えるとちょっと不安なのかもしれません。ダイブするには勇気が要る感じ。

今、海王星、土星は同じ魚座にあり、海王星は魚座土星的なこと(ジャニーズや、宝塚問題やワクチン問題)をじわじわと炙り出してきているといわれていますが、そこに水瓶座の冥王星も加わり、どこか今年から土星(ヒエラルキーとしての社会)壊しが加速していっている感じがある様に思います。

と同時に隠されていたものへの土星のバランスシートも感じます。

私個人の内面的なこととしては、1ハウスにある冥王星と天王星が自分の土星の壁壊しをやることが時にあるのですが、3ハウスにある海王星もトランジットの海王星が牡羊座で土星と重なる時には、やっぱりやるのかな?壁壊し。。と考えてみたりはします。

というか、もうやり始めているのかもしれません。

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