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夜行万葉録・戌

荻窪のオメガ東京で、國崎さんが出演するジャングルベル・シアターの夜行万葉録・戌を観劇してきました。   

開演前15分企画

開演前に、出演者3名と浅野さんが進行役で、トークライブのような企画がありました。黒田さんも一瞬だけひょっこり出てきましたがw
各々自己紹介的な話と、高速あっちむいてホイ、面白かったですw
腰は大事にしてください。自分もぎっくり腰は何度かやったことありますので辛さはわかります。。
桃太郎の民族学的な話も興味深かったですね。

開幕〜一話

剥理役の福地さんは、心地良い感じの声で、ストーリーテラー役にはぴったりだと思いました。
話の解決にも介入するので、京極堂が近いイメージでしょうか。
そういえば、百鬼夜行シリーズの新刊が17年ぶりに出るというこうとで、こちらも楽しみです。

目の下を黒くしていない國崎さんの姿を見る機会はあまりないので、新鮮でした。疫病流行紀でも女性役でしたが、女性役ももっと見てみたいですね!

二話

一話とは打って変わっての本格サスペンスホラーでした…
雨中のシーンがありましたが、この日はちょうど外では雨が降っていて、より臨場感がマシマシでしたね。伝坂さんの語りが、またこわい…

三話

オムニバス形式の妖怪の話ということで、勝手に独立した話なのかと思ってましたが、異なる時代を、同じ役を違う演者が演じるという、面白い構成になってました。

三話はもう、目頭がずっとウルウルしっぱなしで…
少女の夕と、とうちゃんのやり取りは泣けました…
この2人のシーンあっての、黒田さんと國崎さんのシーンに繋がっていたのかなと。
お面に書かれたとうちゃんのことばを読んでいるところは、もうヤバかったです…(T_T) 

あと、猪木が登場したシーンは、感動で泣いているのか面白くて泣いているのか感情がごちゃまぜになって、よくわらかない状態でした…
自分は1回しか見てないのでわからないですが、この猪木のくだりは、台本通りなんですかね?w あと、昇竜拳を2回繰り出すシーンも個人的にはツボでしたw

笑いあり、涙あり、怖さあり、猪木ありと、とても素敵な舞台で、夏の良い思い出になりました。




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