note1年

あるきっかけで、このnoteに軽いエッセイを書くことを始めた。
書くに当たっていくつかの決め事をした。

読んでいただく方を40歳から60歳ぐらいのビジネスパーソンをイメージすることとした。というのも私は平均的なビジネスパーソンだが馬齢だけは重ねたので来し方を中心に経験やその折々に感じたことぐらいなら書ける。それが読む方に何らかの参考になるかもしれない思ったからである。

一方、単なる経験知だけでなく、たまには経営や人材に関することも自分なりに整理して書くことで、多少私自身の頭の体操になるかとも考えりした。

全体で1200-1500字程度の軽さを心掛けた。書く方もそれが精いっぱいだし、読む方もそのあたりが気が張らないだろう。

今一つは、1年間続けようという私としてはかなりの思い切った決断をした。当初は月に2-3回も書ければ上出来かとも考えたが、多少暇になり、ボケ防止も兼ねて週1回のペースにチャレンジすることにした。自信無げにスタートしたが、いつかからか筆に弾みがつき、気が付けば、これが習慣となった。さすがに途中で種切れになったり、筆が進まず困ったこともあったが、決めたことはやり遂げようとどうにかこれで1年続いたことになる。我ながらよく辿り着いたという印象だ。

この1年間で延べ約4,400名の方がこの“檀風徒然草”に訪れて下さった。単純計算では、週約80名になる。決してびっくりするほど多くはないが、少なくもないといったところだろうか。私が当初、ぼんやりと予想したよりかなり多かった。

しかも、1割弱の方が“スキ”を押してくださった。全体の数と同時にこの”スキ“数は励みになった。ありがとうございます。
意外であったのは、そのスキの中に幅の広い分野の違う方がかなり多かったことだ。どこがおもしろかったのか、気になったのか全く分からないが・・・。しかも若い方(恐らく)が多いのも興味深い。このnoteに投稿者・読者が多いこと、またその層の広さにも驚いた。こうしたSNSを通じ、多くの人が発信をし、また受信をしてつながりを求めていることを実感した1年でもあった。

私自身といえば、こうして書くことで私は何を大事にしてきたのか、何が好きなのか改めて認識できたことは収穫であった。

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