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見た目は良くても中身がダメでした😞※食べ物じゃなくて

恋人と5月に付き合い2月に別れた。
1月にはもうその彼への想いは冷め始めてた。

完全に冷めたのは一緒に上野へ飲みに行った時。
2軒目で楽しくなった彼は言ったのだ
「fuck you」
そう。彼はお酒が入り楽しくなると言う
私は知ってたし今までにも何回か言われたから別になんとも思ってなかった。
でも今回は違った。やけに腹が立った。
きっと12月に転職しあまりに理不尽な環境で誰かに支えて欲しかった。助けて欲しかったのに、この彼はそんな私に「fuck you」と言ってきた。
もちろん「最高だぜ〜」の意味でも使われるのも知ってたけど、あの人は英語弱々だから、んなわけない。

そしてそれを言われた私はずっと頭でも心でもモヤモヤとしてた。
それを言われてブチ切れて帰るシチュエーションも考えたりしたが、その店の2階の奥の方の席だったこともあり「この席から帰るには…周りの人に『すいません…すいません…』って言わないと、うっわあそこの席の人めっちゃ猫背じゃん。余計に『すいません…』じゃん。しんど」と思ってそのシチュエーションをやめて、結局いいところまで飲んで帰った。

そして次の日電話で別れを告げた。
直接会って言いたかったが、言い負かされそうな気がしたから、スマホのメモに彼の嫌いなところと伝えたいことを箇条書きにし電話した。
結果は成功だ。
あ、メモしたこと全てをちゃんと伝えられ、別れることができた。

彼は音楽の趣味も合うし同郷だったし友達だったら最高の人だったけど、中身がクソだなと思いつつ上野で飲んだ日の帰りの電車の中で、
リリーアレンのFuck youを聴いて最寄りに着いて人通りが少ないところではちょっと口ずさんだ。
「Fuck you〜」って

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