野本響子さんの本を読んで
マレーシア移住の先駆者、野本響子さんの「子どもが教育を選ぶ時代へ」と「日本人はやめる練習がたりていない」を読みました。
私の思っていることをこんなに整理して代弁してくれる人がいるとは!と驚きました。家族への「教育移住」プレゼンはこの本をベースにすすめようかと。
学校が合わなかったり、いじめられたりしたらあっさり学校を変えるマレーシア人。そもそもホームスクールという選択肢もあるーー寛容な社会だなと思いました。
それに対して、日本人ってほんと真面目で、レールから外れることを極度に怖がりますよね。新卒一括採用とか日本の文化そのものが、やり直す機会が少ないからだと思います。
ちなみに、21世紀型教育に求められるのは「4つのC」だと書いてありました。
・critical thinking」
・communication(コミュニケーション)
・collaboration(協働)
・creativity(想像力)
この本の良いところは「教育移住して馴染めてない場合や、日本の教育のような一体感がないので物足りなさを感じて帰国するケースもある」と教えてくれたこと。
今は私が勝手に「教育移住」を模索していますが、子どもたちに教育移住が合うかどうかは正直分かりません。1年半〜2年ぐらいは現地で頑張って「それでも日本の方がいい」って子供達が言うなら帰国しよう、と柔軟に考えた方がいいなと思いました。ただ、私は日本食が大好きなので最終的には日本で過ごしたいです。
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