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RBAは利上げするだろう。だが問題はその後だ! 23/11/5

Yan氏で~す
インパクト!!!

上の画像はAUDUSDの日足です
見方によるけど、オージー優位という人が多いのは事実

さて、
前回、RBA政策金利は据え置きしたが
今回はこの1か月。指標のほとんどが上振れ

CPIも上だった

下振れだった主要な経済指標は下記の通りでした
10/19 雇用者 20万人が 6.7万に下落
11/1 建築許可が 1.3%が -4.6%に下落
11/2 住宅ローン 1.2%が -0.1%に下落
11/2 貿易収支 9.4ビリオンが 6.78に下落

だけです。その他は上振れで
隙のない良好な状態
中でもCPIがこれ
ロイター10/25

事実、ロイターとブルームバーグが利上げ予想

最新の観測がこれです
ロイター11/3アジアサマリー

この記事の中に25point利上げし、1年間利下げないだろうと、強気なコメントが載っています

確かに前回の会合から、強い指標ですが
国民生活の足元は、かなりつらい状態だと

ロイター アングル 10/30

移民増加ですか、需要がオーバー、家賃増加

痛みを伴ってもインフレ退治が急務と考えるのも
悲しい現実。

オーバーキルになるかならない見極めが難しいとことです


ここまでは前提です
つまり、現状は利上げ優勢が大半なのが解ります

問題は、利上げした後です
こんな記事が出ていました


第一生命経済研究所 10/25

https://www.dlri.co.jp/report/macro/285550.html

この記事の要点ですが
下記にまとめました

オーストラリアのインフレ率は、2022年7月から9月までの3ヶ月間で前年比5.4%、トリム平均値ベースのコアインフレ率は同5.2%と、引き続き中銀(準備銀行)の定めるインフレ目標の上限を上回る推移が続いています。

中銀は、インフレ率の上振れリスクが大きな懸念であり、インフレ目標への回帰が予想に比べて遅れることへの許容度は低いと認識しています。また、インフレ抑制に向けて幾分さらなる引き締めが必要になる可能性があると述べており、再々利上げを視野に入れているとみられます。

しかし、足下では雇用環境に頭打ちの兆しが出ており、全体的な賃金の伸びを抑えることでインフレ圧力の抑制に繋がることが期待されています。また、内政面では住宅対策を巡って議会が紛糾しており、次期総選挙が大きく前倒しされる可能性も指摘されています。

こうした状況を勘案すれば、中銀が再々利上げに動くハードルは依然として高いのが実情と見込まれ、豪ドル相場にとってしばらくは上値が抑えられる展開が続くことが避けられないと予想されます。

具体的には、以下の2つのシナリオが考えられます。

  • 中銀が再々利上げに動かず、インフレ率が徐々に頭打ちに向かう場合、豪ドル相場は上昇に転じる可能性があります。

  • 中銀が再々利上げに動く場合、豪ドル相場は下落に転じる可能性があります。

今後は、インフレ率の動向や中銀の政策動向を注視していく必要があります。


う~ん。AIでまとめてると言い回しが

据置なら、初動は下振れかもしれないが、上がる可能性
利上げなら、最終的には売られるのではないかと
読み取れます

中国の影響もあるのですが、少なくとも
月曜の動きが
極端な、リスクオフにならないなら、

豪ドルは買い。

これが普通の考えですね

ここから更に深堀をしてみます

IMMポジは豪ドル売りは改善されつつある

金曜のクローズ時の10年利回りは
ドル、ポンド、ユーロ、カナダ、キュウイ、フランよりも上で
主要通貨の中では一位です

そしてAUDUSDのポジは
売買比率が大幅改善

現時点では
ロング38%:ショート62%
完全にショートが捕まっている状態

ロング優勢です

あれ、豪ドルめちゃ強いんじゃん。

声明文でハトな文章がないとかなり買われるというのではないかと思います

上がっていれば、いずれ売るチャンスがくるでしょ。

今回は何もせずに見ているか、
やるとしても月曜の相場の動きを見てからですね

まとめると
現時点では豪ドルは大変に強い!
織り込み済が前提になると直後に上がっても売られる可能性は否定できないが、今回はかなり強い!

そんな感じです(大将風に)

#yan #Yan氏 #AUD #政策金利 #オージー #ファンダメンタルズ
”FX


追記
ニュージーには10年利回りは負けていましたので修正です

それと
こんな記事も見つけましたので
なんとXMからです


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