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夜中に起きて

我ながらお楽な文章を描くようになったものです。
書くはこっちのかくでしょうな。
と、まあこんなふうに書くといいと言うものですから
言うとおりにしてみました。
そもそも文と隣り合わせにいきている日本の方々には
もうやめたほうがいいと言っても文章を書くことをやめられないんですから困ったものです。
がいに好きなように書いたら如何ですがと言ってもこのように言われたことを書きつらねてみたいのですからいやはやなんともかなじけない。
真面目に書く必要はありませんよと申してもそれができないらしく私の言うことを真似してみようと言うわけです。あーもったいない時間が刻々と過ぎていくというのに。
自分をもう大事にすると決めたのではないのですか。
そのように言っても書き続けているために、これはやりたいことなんだな、と確信したかもね。
よきにはからいましてよきにはからいましてこの辺で失礼おばいたしたく候。
実際にはこの程度のことで面白い文章がかけるとは思いませんか。
夜中に起きてと言うのにも訳がありまして候。
夜中に起きるとなんやらひしめきごえが
聴こえてくるために、ああ、またか、
何度も同じ点を使わなくても書く人ほど読む人はバカではありませんゆえ、書きつらねたらよいよい。
してその夜中に起きてどうしたらいいかはじぶんでかんがえたらよいのですよ、ときたもんだ。
夜中の声に耳を傾けても自分自身ではあるものの右往左往しているときの声に惑わされぬようにと宣言して参ったゆえこんな話となりましたとさ。
めでたしめでたし。ぱんぱんとな。
ですからこんな文章ではありましてもこんなこんな
まぬけがおのひとにはそれ以来会いたくのうございますと言われんように、もしもしかめよかめさんよ。とくればあとなにが続くかわからん人に話しても仕方がないことでございましてこの辺で失礼おばしたく候。
神の声

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