ニートから再び新卒へカムバック

前回、新卒を3週間で辞めた話を初投稿しましたが、今回はその後の転職活動(実は新卒で入り直した)について話したいと思います。

三週間での短期離職は、採用企業にとって地雷と懸念され、なかなか次の職が見つからないとネットには当時も出ておりました。
社会保険の手続き上、新卒で入社した会社の企業名が入社時にばれる点と履歴書に三週間の職歴をなんて記載するか悩みました。
そこで、困った時の相談先は大学だと思い、大学の就職支援課を訪ねました。
実は辞める前にも今後、再就職出きるかを含め、困り果ててた私は、就職課の方に泣きそうになりながら、電話をした経緯がありました。その後ほどなくして辞めた私は、再度就職すべく、相談させていただきました。

まず、どういった業界で何がしたいか相談しました。
丁寧に話を聞いて頂き、心が折れかかった私は地元企業と地元の役所を受けることにしました。また出身大学の職員も就職課のご支援で受けることになりました。

結果
役所 3次試験で落ちる。
地元インフラ企業 最終面接落ち
大学 最終面接で落ちる。

大学については最終面接で地元企業と役所の面接が進んでいる事を伝えたところ、落ちてしまいました。もしかしたら、もう大学しかないです。と言ったら、母校のコネということもあり、受かっていたかも??しれません。
しかし冷静に周りをみると、最終面接に来ている他の就活生は母校よりレベルの高い大学の方が多く、実力的に受かりませんでした。

履歴書と面接のポイント
まず、履歴書には前職の事は書かない。
就活浪人をした事にする。
私の場合、教員免許を持っていたため、教員採用試験を目指し、一年就職を見送ったという話にして、面接に望んでました。結果的にすぐ受かるような試験でもないので、一般企業に入社する方向に切り替えたと話をしました。

夏採用に活路

春の採用期間を終え、私は一般企業へ再度シフトしました。もともと話すことが好きな私は、魅力ある商品を持ったメーカーなら営業として活躍出きるのではないかとメーカーを探すようになりました。メーカーにはたいてい製造を担うメーカーとその販売会社が存在し、その他いろんな製品を扱う販売代理店など、営業マンになるとしてもいくつか選択肢がありました。レベル感でいうと下記のようになります。

メーカー 早慶、MARCH

販売会社 MARCH下位 日東駒専

販売代理店 日東駒専

私ははメーカー系の販売会社なら自分でも製品力と話術で戦えると考え、自動車部品の販売会社を受けました。
結果的に合格し、翌年4月から新卒として入社することになりました。

再就活のポイント
·やりたいこと、やれることを考えて業界も含めて再考したこと。
·社会保険でばれるはとりあえず気にせず受けること。(入社手続きでバレる事があるが、それなりの規模の会社の場合、人事と手続きする総務が別れているので気づかれない)
夏採用は採用が足りてないので行われている。そのため、採用実施企業は減るがライバルも減り受かりやすい。

無事、再新卒枠入社が出来ました。一年遅れましたが、製品の配達から始め、二年目から営業になりました。
その後、私は3度の転職(大失敗を含む)を経て某IT企業にたどり着きました。機会があれば第二新卒での転職を次回書きます。

こんな私ですが、拾ってくれる会社があったので新卒で辞める事、ためらわないでください。苦しんで鬱になったり、病むようであれば辞めればいいんです。私には一個下の兄妹がおり、一年遅れると一緒になってしまう、プレッシャーもありました。親からするとそんなに気にならないそうですが、自分としては非常に気にしてました。大学も就活も一年遅れたら妹と一緒になってしまう。常に一歩先を歩んできたという事が知らぬ間に足かせになっていたのだとも思います。

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