TOEFL iBT Home Editionを受けてみた 2024/2/7

この度TOEFL iBT Home Edition (自宅版)を受けてみました。TOEFL自体が初受験だったため、不安の中受けましたがなんとか受験を終えました。受験を通して予期せぬトラブルが2回ほど起こったので、この記事を通して意見や感想を残しつつ、その時の状況を書いていこうと思います。


受験までの流れ

受験直前

受験時間の10分くらい前くらいからTOEFLのマイページよりstart testを押して、時間が来るのを待ちます。予定の時刻になると受験用のURLが表示されるため、そこからTOEFLが始まります。

URLを押すとTOEFLの試験監督とリアルタイムで連絡を取り合うめのProtorUと言う外部ツールが起動されます。しばらく待ってると外部と繋がるための承認をしてくださいといった画面が表示されるため、承諾を押して繋がることができます。

試験監督のチェック内容

まずは試験前に試験結果に使う顔写真と本人確認証の撮影を行います。撮影は2回までしか撮りなおしができないので注意しましょう。
顔写真→証明書の確認
の順進み、特に問題なく終えました。次に部屋の様子と体のチェックをされます。
腕→耳 の順でチェックされ、それ以外は特に確認されませんでした。
部屋の4つの壁→机の上→机の下→ホワイトボード
の順で、ノートパソコンを回して写しました。
最後にスマホの内カメラを使ってPCの様子を写しました。スマホの画面が小さいため、近づけて相手に見えるように意識しましょう。その後試験監からスマホと身分証を遠くに置く様子を写すよう指示されます。自分はベッドの上に置きました。

受験開始 (トラブル1つ目)

ここまで確認が終わると監督者がETS Secure Browserを起動して、PCのマイク、カメラ、回線のチェックをしてきます。チェックが正常に終わると、ログインIDとパスワードが入力され(向こうが勝手に入力します)、いよいよ試験開始です。
しかし、ここでトラブル1つ目が発生しました。実際のTOEFLのように、まずは音量確認とマイク音声の入力テストが行われるのですが、マイク音声の入力テストの際に声を発しても全くゲージが反応しなかったのです。
先ほどのマイクチェックでは問題なかったのにおかしいなと思い、何回か試そうとしたところ、「マイクテストが完了しました」的なメッセージが出てきてなんと強制的にリーディングパートが始まってしまったのです。いや、マイクに音入ってないよ!と思ったのですがリーディングパートは既に始まってしまっているのでとりあえず進めることにしました。このときはマイクのことで頭が気を取られてしまい文章がなかなか入ってこなかったです…
(後ほど書きますが、マイクは正常に作動していたようです。)
受験のときにマイク入力のゲージが反応しなかったとしても、仕様だと思うので気にせず進めましょう。

受験中

受験中の感想を覚えてる限りで書いていきます。

リーディング&リスニング

リーディングの内容は文明と海の堆積に関する問題でした。過去問とほぼ同じような内容だったのでイメージしやすかったですが、語彙問題が難しかった印象です。リーディングについては文明、農業、生物学が頻出で、特に一つ目に関しては過去問を見てもほぼ毎回文明の文章です。

リスニングは1セット目が会話と音楽(幼少期の音の感じ方)で2セットめが会話とマーケティング、建築学の内容だったと思います。難しかったです(涙)

スピーキング&ライティング (トラブル2つ目)

次にスピーキングについて、最初の音声チェックもあり正常に入力されてるか不安しかなかったのですが、話すしかないと思い普段通りおこないました。内容について、Independentタスクは一人で学ぶ方がいいか多人数で学ぶべきかについてでした。過去問よりも問題分の語数が多くてびっくりしましたね。(100wordsくらいはあったと思います。)Integratedタスクは大学のお知らせ、心理学、生物学でした。難しかったです涙(2回目)

最後にライティングなのですが、ここでまたトラブルが発生しました。まずはIntegratedタスクからなのですが、文章を書いてる途中でなんとPCのバッテリーが20%を切ってしまったのです!(20%以下になると、バッテリー消費を抑えるために照明を暗くする設定をしていたため、気づくことができました。)
残りあと20分くらいだし、持つか...?と思ったのですが、冷静に考えて試験開始時点で充電を満タンにしてもう20%を切っていたため、このままいけば試験終了まで持たないはずです。明るさを極限まで落としてなんとか耐えるかと考えていましたが、それはまずいと思い、ProtorUを使って監督者にチャットで
「Can I use the battery of PC?」
というように質問をしました。するとすぐ回答がきて「Ok.」といわれ、すぐさま後ろの机の中にある充電コードを取りに行き、難を逃れることができました。
取りに行くときはカンニングを疑われないようにすぐコードだけ持ってきて、一応コードの様子をカメラで写してから使いました。

↓↓↓試験後にバッテリーの減り具合についてスクショしておいたので参考にしてください。↓↓↓

受験中のバッテリーの減り具合

22:10から試験開始(約90%)で、2時間でおよそ70%減ったのがわかります。実際の受験開始は22:30ごろだったため、テスト中に60%は減りました。

TOEFLのテストは充電の減りが速いので注意してください、、、

試験終了&試験結果(7日後)

なんやかんやありましたが、なんとか受験を終えることができ、リーディングとリスニングのみ点数が表示されました。確認したらProtorUについての簡単なアンケートを書いて試験が終了となりました。

充電のトラブルもあったため、ちゃんと帰ってくるか不安でしたが試験結果は受験してから7日後に来ました。(71点)
スピーキングもしっかり音声が入力されていたみたいで、点数も表示されて安心しました。(16点ですが。。)

この記事ではTOEFLの自宅受験ってどんな感じかというのを伝えたかったため、使った参考書や勉強法についてはまた時間があれば別の記事で描こうと思います。
TOEFL自宅受験をする人は是非参考にしていただけると幸いです。何か質問もあればコメントよりお気軽にどうぞ。


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