【書籍紹介】生物社会の論理

僕の卒業論文に欠かせない人物は、哲学者 廣松渉とこの本の著者、自然学者 今西錦司です。

この生物社会の論理は、今西錦司の代表作の1つ 。
 
地理的アプローチから生物社会学を考える作品です。
 
生態学者からすると、根拠薄弱で、論理展開に疑問が残る作品らしいけど、世界観を養ううえで、凄く良い作品であることは、間違いありません。

今後、今西の棲み分け理論がどれだけ生態学的理論に基づいたモノになるかが、重要な課題になってくると思いました。

今西の世界観、日本の進化論をぜひ読んで知見を深めていただきたいです。



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