愛しあってるかーい。

というのは忌野清志郎がステージで決まり文句でコールトゥレスポンスしていた名台詞です。(キッパリ)

いや、ダサいでしょ。暑苦しいでしょ。

そこの格好の良さよ。

若気の至りも含め、人生丸ごと何やら格好良く生き切った感ある。

タイマーズというバンドで夜のヒットスタジオに出て放送禁止用語連発の上に当時反原発の楽曲をオンエアしなかったFM東京を口汚なく罵りまくり、スタジオを凍りつかせ、
「ザマァみやがれ」と啖呵を切る姿にはちょっと痺れるほどの感動を覚えた。

各論が全て清志郎に大賛成ってわけでは無い。

その振る舞い。当時のエンターテイメントの業界で政治的なことを言ったり放送局を敵に回したりってことがどれほどのリスクだったことか。
かく言う僕は
何の因果か後に「オマ✖️✖️野郎」と罵られていたグループで働くこととなったのは皮肉というかご愛嬌というか…まぁ、もう時効だし(❓)
確かにクソみたいな上層部も居たなと。(笑)

丁度そのグループに勤めていた頃に長らくの出入り禁止が解けた事がニュースになっていたのを思い出す。

まぁそれも随分と昔の話になった。

その後、随分と経ってからある年の
FNS歌謡祭かなんかで長渕剛が少しばかり国を憂う感じの歌を突然内容を変更してゲリラ的に生放送でぶっ込んだ!と、思ったら…
歌詞がフルテロップ。

まあ、そうなるわな。

パフォーマンスはカッコよかったしそれはそれで随分と挑戦的なことかもしれんけど、清志郎のやったことと比べると何というか…

興味のある人是非

「タイマーズ エフエム東京」などで検索して動画を見て下さい。

愛しあってるかーい❤️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?