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今までの苦悩、話します

はじめに

最初に人によってはショッキングな内容になるかもしれないため、気持ちが沈んでいるときや見たくない人は閲覧しないことを推奨します


もうすぐ2年間活動してきたTABIPPO学生支部も、終わる。
大学生になって、年齢の近い人とゲストハウスに泊まって、一緒に遊んで、一緒に考える時間ができ、それを語り合える。一緒に旅に出たりする時間ができた。
正直、ここまで多くの人間関係を作るようなコミュニティに属するとは、自分でも想像していなかっただろう。
それぐらい楽しさに溢れたコミュニティだった。

でも実は、言えることがある。

苦悩


僕には、特別な強みや特徴がないし、マジで存在感が薄い

「何を言っているんだ。」と思われますが、本当にそういう風に思うときがあります。
確かに、TABIPPOに入ってから、さまざまな人と出会って、色々な情報を得た。しかしふと思うと、音楽とかアニメ、漫画や流行ネタは全然見ないし、見たとしても名前を知っているか、概要ぐらいしか説明できない。だから、アニメやお笑いの話をされてもちんぷんかんぷんだし、変な回答をしてしまったことが多かった。話に付き合ってくれた人には申し訳ない。
他にも、大勢で集まった時などで、「そこはそう言うべきだよ」とか言われても、何のこと?ってなることが多かった。だから、冗談話やゲームでふざけているときに、真正面に受けてしまい、キレてしまったことがあった。
とにかくそれぐらい、刺激になることがほとんどなかった。
だから、刺激になれるものに入りたかったのもTABIPPOに入った理由の一つである。

では、なんでそうなったかと言うと、何でも隠してしまう性格だからである。
実は、インスタのストーリーやツイッター、個人LINEでDREAMやBackpackFESTAのことを宣伝することは本当はしたくなかった。なぜなら、TABIPPOを人に本当に信用している組織として、出していいのかという心配と自分の所属しているもの自体に恥ずかしさがあった。
その影響で、何でも自信を持つことができず、雑談の話になっても、上手く話にのれることができなかった。
自信満々に言っても、結局間違えてたり、勘違いだった経験があり、かなりショックを受けたことがあった。(ただこれは、しっかりと見直さなかった自分が悪いのですが)また、誤解をよく生んでしまうので、人に信用されなくなったことも多く、話をしても無視をすることが多くなった。本当に苦しかった。
だから、DREAMやBackpackFESTAを伝えようとしても、誤解を生みそうになると思ったり、勘違いする心配があってできていません。
とにかく自分の意見を出すことが怖くて、今まで友達と旅行に行ったことは数少なく、飛行機に乗って本州方面に行ったことはありません。
これは、他の人と行くことが嫌いということでは全然なくて、自分の時間のほうを大切にしたいという考えが気づいたら優先的に働いているからです。趣味が違うという事もあるかもしれないけど、なかなか一緒に行く相手がいなくて、本当に羨ましく思うばかりでした。

それくらい、僕は 
人を誘うのが 超超下手くそです

それは今に始まったことではない。昔から、自分が入っていた組織や学校の児童・生徒との関係は、親ですら恥ずかしくて話せなかった。また、好きな歌やアニメのことについて言われても、本当はあるけど、「自分しか知らないのでは」と思い、他の人から「知っているのにしろよ」と突っ込まれるのが怖かった。
こうやって、「恥ずかしさ」が自分に壁を作った。

みんな、BPFをちゃんと伝えられて、僕が旅してない間に、他の人が旅をしていて関東の人や他支部の人と楽しく遊んでいて、マジであっちの世界にいきたいなって思ったりしていて…
そういう風に思ったことがありました。

その苦悩があった分、「ありがとう!」や「素敵だね!」という声が多くなって、より頼って関わっていきたいなって思ったし、北海道で個性あふれるメンバーが集合して、真剣なときも盛り上がるときもあって、救われた気持ちにもなりました。

でも、盛り上がらなくなって、黙る時間が増えて、気持ちが焦るときが課題かな…

これは個人的な意見ですが、無理に盛り上げようとしているのもダメだと自己分析しています。たくさんの人と話したほうが団体としてやりがいを感じるし、高揚感が増すからわかっていました。でも、変にやってしまうと逆に凍りつくという恐れがあって、自分もそれをして失敗しました。
なので、その反省を生かして自分自身、自然体でいることが大事だと思います。自然にいることで、本来の自分が現れて、もしかしたら今まで出会えていなかった、違う自分に出会えているかもしれません。そう信じてます。

また、今まで出会った関東メンバーもそうですが、個性あふれる北海道メンバーには本当に助けられました。特にゆうじとさきという北海道メンバーがいるのですが、その2人と特に話すことが多く、何度もこのことについて相談しました。2人とも全く流さずにくだらないことでも聞いてくれて、頼りになりました。一緒に住んでいる地域にこんな素敵な人がいるだけで本当に幸せです。当たり前でない環境に感謝しながら、自分らしく頑張ろうと思いました。

かなりめちゃくちゃな文になりましたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
残りの日々を大切にします。




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