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「旅」が彩る神時間力とは?〜旅行の経験から学ぶ時間の使い方〜

「旅」が彩る神時間力というテーマです。神時間力とは、一瞬一瞬を最高に楽しく有意義に過ごすことで、自分の人生に色をつける力のことです。この神時間力を身につけるためには、旅行の経験から学ぶことができます。旅行している時、それは自然と最高に時間の使い方がうまい人になっていることに気づくチャンスであるからです。

旅行中は明確な目的を持って時間を過ごす

旅行している時は何を目的に過ごすか、つまり自分で決めた「得たい結果」が明確な時間を常に無意識的に過ごしています。例えば、「この観光地に行きたい」「このレストランで食べたい」「このお土産を買いたい」というように、自分のやりたいことや見たいものがはっきりしています。だからその結果を得るために明らかに集中します。関係ないことは面白いくらい頭に入ってきません。例えば、仕事のことや家事のことやSNSのことなどです。「遂に来れた」「せっかく来た」という貴重さと、明確に制限時間があることによる心理だろうと思います。その旅行がどれだけ自分の好きなところや好きな人と過ごすものなのか、もしくはどれだけ楽しみにしていたかにもよるかもしれません。ただ、旅行中はどう行動してどう動けば1日を味わい尽くせるだろうかを始まる前に何度もシミュレーションするという神業もやってのけてしまいます。また思いつく不測は全て網羅して対策しますし、朝活だってやってしまえます。

旅行中はスマホを効果的に使う

また驚くのはその旅行中でのスマホの使い方です。カメラ機能以外では、GoogleMapで周辺を調べる、ブラウザでサブプランを調べるという、見事に得たい結果に繋がらない使い方はしていません。SNSは旅行中閲覧していませんが全く不足感は無かったです。テレビは部屋にあったが一度も付けませんでした。外発的誘惑には一切アクセスせず、全て内発的動機に従った自発的な情報収集のみにスマホを使用しています。例えば、「この場所から近くておすすめのお店はないか」「この天気だとどこが楽しめるか」「このお土産はどこで買えるか」などです。これらの情報収集は、自分の目的や計画を実現するために必要なものであり、無駄な時間や気分を奪われるものではありません。

旅行の経験から学ぶ神時間力

私が沖縄旅行した際には、4泊5日の一瞬一瞬を味わい尽くすことに全意識を注いで過ごしました。すべての瞬間を写真に残し人生のハイライトにしてやろうとあの5日間を集中して過ごしました。初日はチェックインが遅くなりナイトプールに入れる時間があるのかという瀬戸際でした。しかし効率的な準備を成功させスタッフに行き方を聞き、最終的に20分間ナイトプールを子供と過ごすことができました。20分と思えないほどの満足感と達成感を味わうことができました。そして毎朝5時に起きて朝風呂に行き、天気の動向を確認し晴曇雨のパターンごとのプランを練り直しました。「何しよっかぁ~」という瞬間が一切ない時間でした。全ての経過時間に目的がありました。全ての瞬間が写真に収めたい価値のある時間でした。

まとめ

このように、旅行中は神時間力を発揮しています。では、日常で旅行のような時間の使い方をすることができたらどれほどの結果が得られるでしょうか?今旅行に来ているという感覚をもつことはできないでしょうか?それは旅行と同じように自分の時間にも終わりがあることを認識できないからだと思います。ここに遂にたどり着いている今、せっかくここにいる貴重さを感じられていないからだと思います。旅行に行って、旅行を思い出して何度も実感するべきです。神時間力とは、自分のやりたいことや見たいものがはっきりしているか、それらを実現するために集中して行動できるか、外発的誘惑に惑わされず内発的動機に従って情報収集できるか、そして自分の時間や人生の貴重さや有限性を意識できるかです。これらの要素を日常でも取り入れることで、神時間力は実現できます。神時間力を身につけて、自分の人生に色をつけましょう。

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