新人教育

新人アルバイトさんの教育（見守り）をしている。

私が新人の時の上司はきちんとした人だったので　なかなか大変だった。
上司が代わり　厳しさに拍車がかかり　いわゆるパワハラな時代もあった。
それでも　自分が思っているような自分にはなかなかなれなくて
この会社に入ってやりたかったことは　こんなことじゃない。でもできるようになれば　文句は言われなくなるんだ。といい年をして歯を食いしばって頑張っていた。今思うと　暗黒の時代だったな。
さらに上司がかわり　働き方を変えて　今にいたる。

私が教わった時代とはまったくちがうやり方で　新人さんたちはお仕事しているけれど　それはそれでいいんじゃあないかなと思う。
確かに最初が肝心で　最初がきちんとできれば　そのあともきちんとできるようになるのかもしれない。
ただし、その「最初」のハードルが結構高い。カンペキにしようと思うのは至難の業。それがわかっているから　一生懸命覚えようとしないのかもしれない。
ちゃんと教えてあげたらいいのになあとは思うけれど　それは私のお仕事ではないしな。

私らはあんなに苦労して覚えたのに。ということは私は思わない。
自分が覚えたくて覚えたことだから。

うまくいっていないことはわかっているけれど　
それを解決出来る方法は私にはわからない。