PROJECT vα-liv(ヴイアライヴ)まとめと所感(2023年9月まで+10月)

9月(+10月)時点の感想や書き散らし。
記録、整理と言語化用の文章。
全部個人の意見です。
だらだら書いてたら10月も11月も終わってしまったけどもったいないので10月分も加筆して掲載。



二回目の中間審査が終わったのでつらつらと書きます。
ヴイアライヴの基本的な情報と感想は前回の記事。

前記事に書いてあることは基本省略して新しい所感を連ねていきます。



前回記事以降の活動振り返り まとめ+月別

7月から活動の幅が広がり、色々と流れが変わったと感じた。
7月課題や歌枠リレーでアイドルマスター楽曲をカバーというアイマス既存ユーザーにとって話題性のある内容だったのに加え、ゲーム実況配信が本格的に開始され新規層参入のハードルが下がった。
八月以降の配信は課題関連の配信やゲーム配信などがメインになり、雑談配信や配信の感想、振り返りなどは主にメンバー限定配信がその役割を果たしている。
また、案件配信などのお仕事、コラボも行われるようになり、外向きの知名度向上に一役買っている。

・7月

7月度のテーマはボーカル。月を通して楽曲の理解を深める配信や、7月講師の作曲家渡辺量さんを個人チャンネルに招いての歌唱レッスン配信など非常に興味深い取り組みが行われた。アイマス曲のカバー歌枠リレーも実施され、まさしくボーカル月間となった。
また、この月からゲーム配信が解禁され、公式チャンネルで初のゲーム実況が配信された。
本来課題パフォーマンスの発表とマンスリークイーンの決定が7月中に行われるはずだったが、講師の渡辺量さんが体調不良のため8月頭に延期している。代替配信として、バンダイナムコスタジオサウンドプロデューサーでアイマスに欠かせない人物である中川浩二さんをゲストに招いて候補生の歌唱の評価などが行われた。
クイーンとなったのはレトラ。ご褒美として渡辺量さんディレクションで課題曲の歌ってみた動画収録権を得た。
灯里愛夏が誕生日を迎え、16歳から17歳になった。

・8月

8月度のテーマはメンタル。演奏してみた動画投稿者のよみぃさんを講師に迎え、講師がTV番組の企画で行った太鼓の達人のフルコンボを生放送で達成できるかどうかでメンタルの強さを計った。
この月からは個人チャンネルでのゲーム配信が解禁となり、配信のバリエーションに大きな変化があった。
また、8月の公式配信後編にてヴイアライヴ初のオリジナルソングの制作が発表された。
クイーンとなったのは宇宙。ご褒美としてよみぃさんのYouTubeチャンネルで配信されるピアノ伴奏歌唱コラボの出演権を得た。

・9月

9月度のテーマは総合力。前半期で培ってきたものの総決算的な月で、課題として10分間のフリーパフォーマンスを披露した。
講師はサウンドプロデューサー中川浩二さん、演出家JUNGOさん、アイドルマスターシャイニーカラーズ担当プロデューサー高山祐介さん、後半の審査にはアイドルマスターから天海春香さんも追加で出演した。
9月は案件や外部での活動も活発で、バイクレースの祭典MotoGPのPR配信や東京ゲームショウのバンダイナムコ配信番組のMCを務めるなど大役をこなした。
講師が複数いるのはFRUITS ZIPPERの二人が出演した回以外になく、所属が違う複数人の講師は初。担当している物が違う講師陣それぞれの語るエンタメ論に候補生からの質問やMCを担当している土佐兄弟の考えなども交えつつ聴講できる貴重な機会となった。個人的にJUNGOさんがマイケル・ジャクソンと仕事をしたことがある話が衝撃だったし面白かった。
激闘を勝ち抜きクイーンになったのは愛夏。ご褒美として天海春香とのデュエット歌ってみた動画の収録権を得た。候補生達の真に迫ったパフォーマンスやそれを受けての講師たちの評価などここでしか見られないある種異様な熱があった。
レトラのクォータリークイーン報酬のカバーEP、WANNABE EP COLLECTIONがヴイアライヴとして初めて販売やサブスクサービスで配信された。
上水流宇宙が誕生日を迎え、16歳から17歳になった。


候補生について

灯里 愛夏(ともり まなか)

灯里 愛夏 vα-liv公式サイトより引用

ふんふん!

最近よく聞く印象的な発言

この数か月で明確に方向性が定まり、おバカ、筋肉、女の子好きなど個性を発揮している。
ゲーム配信では主にホラーゲームを担当することが多く、柔らかい声質から発せられる叫び声や面白発言などのリアクションが持ち味。
更新されたデータではスーパーチャットの回数が一番多い。コメントを書きやすい空気やスーパーチャット自体が一芸として機能している。
能力パラメーターは大まかには前回の評価をそのまま伸ばした形だが、表現力に大きく伸長が見られた。集計直前の9月度課題で見せたパフォーマンスが強く影響を与えていると思った。
候補生の中でも一際に目覚ましい成長を遂げていると感じた。稼働初期の歌ってみたなどと比較しても着実に実力をつけていることが7月課題、歌枠リレー、9月課題を見ていても伝わる。ヴイアライヴ加入まで歌や演技などのレッスンを受けたことがなかったのもあり、変化がより顕著に表れているのかもしれない。

上水流 宇宙(かみずる こすも)

上水流 宇宙 vα-liv公式サイトより引用

助けてプロデューサーさ~ん!

最近よく聞く印象的な発言

配信者としての伸び率が最も高く、成長を見せた。
ゲーム配信ではアクション性のあるゲームを主に担当している。普段からゲームに触れていて馴染みがあるため三人の中で一番ゲームプレイに慣れている。操作の飲み込みが早く、視聴者にストレスをあまり感じさせない。リアクションも良く、よく通ると本人も自負する叫び声が特徴。
データでみると最もメンバーシップ(有料登録者)の数が多い他、チャンネル関連の数値の伸びが高い。見ごたえのあるゲームプレイや飽きさせない反応が数字になっていると感じた。
能力パラメーターでは前回と比較しての挑戦力とコミュ力の伸びが特徴的。それぞれゲーム実況配信や課題でのパフォーマンス、番組での進行役を務めるなどの活動が評価された結果だと思われる。
ONLY UPやアーマードコア6をはじめ、配信で多くの見せ所を作っている。アーマードコアでは発売直後だったこともあるが同時接続者数が千人を超えて維持するのが当たり前になっていたり、誕生日配信でも同時接続者1700人を達成していたりなど配信者としてのポテンシャルを見せている。
9月課題のパフォーマンスでは口惜しさが滲む結果となったが、多くの視聴者に強く印象を残した。

レトラ

レトラ vα-liv公式サイトより引用

ヒィーッ↑

最近よく聞く印象的な発言

フルネームはサラ・レトラ・オリヴェイラ・雅楽川。
この数か月では本懐でもある歌唱を多くこなし、その実力を遺憾なく発揮した。
配信でプレイするゲームはとくにこれと決まったジャンルはなく、様々なゲームに挑戦している。傾向としては本人の能力を試すゲームが多い。
能力パラメーターでは候補生の中で唯一歌唱力の項目でレーダーチャートの上限を突破している。課題や歌枠などの歌唱パフォーマンス、販売サイトやサブスクサービスで配信が開始された前回クォータリークイーン報酬の楽曲カバーなどが非常に高く評価された。また、ムードメイク力も評価されている。候補生の中で最年長兼弟がいるリアル姉なのもあり、自然とお姉ちゃん的立ち位置や空気が醸されることがあるのも一因かもしれない。
経験のないダンスを新たに始めるなど、新しいことに挑戦していく姿勢もこれからを期待させてくれている。
本人としては現状一芸に特化していることに少し思うところがあるのか、マルチに何かをこなすことへの憧れや危機感のような感情を覗かせることもある。この人と言えばこれ、という武器を持っていることはとても強みなので、どのような方向に進めるにせよ納得のいく道を進むといいなと思った。

・候補生についての全体的な感想
7月からの課題ではより一般的な観点からのアイドルらしい能力を試されることも多かったことや、約半年の活動で自身の立ち位置、能力、方向性の把握や再確認を行えたのがこの数か月の大きな成果だと感じた。
能力パラメーターの伸び方では前回の値を伸ばすことを基本形としながら、前回伸びていなかった値も伸びてグラフに膨らみができたなという印象。
また、候補生それぞれが行う自己評価の欄では前回の提出時点では抽象的だったり探り探りな表現が多かったのに対して現在は地に足がついたと感じるような自己評価が多く、自身と向き合って強み弱みを理解し、求めるものの方向性を掴んできていると思わせてくれた。


配信について

・ゲーム実況
ここ数か月の配信のメインコンテンツ。やはりゲームは配信を見るきっかけとしてハードルが低いし間口が広いと感じた。
ゲームプレイのうまさは宇宙>愛夏>レトラ。
実況のうまさは愛夏≧宇宙>レトラという印象。

・メンバー限定配信
実質的な雑談配信枠になっていて、直前の配信やイベントごとの振り返り、何でもない雑談などを行っている。全体的に落ち着いた空気で、内面的な事や心情を語ることも多いので応援したい人は一見の価値あり。

・配信についての全体的な感想
ゲーム実況が解禁されてある程度配信の内容が担保されたこともあり、安定した質を維持している。
視聴者数も順調に伸びている。前回時点では配信開始時から視聴している人数が大体200人前後だったところが候補生全員が微増している。
TGSの番組を担当したりMotoGPのPR配信を行うなど、案件仕事も問題なくこなしたことで今後のための能力アピールにもなったと感じた。
視聴者もここまでの流れからヴイアライヴの楽しみ方をつかんできていると感じた。やはり特に主要視聴者層のアイドルマスターユーザーにとって歌唱関連は関心事で、歌枠リレーやレッスンからアイドルコンテンツらしさ、アイマスらしさを見出す視聴者も多かったのではないかと思った。


10月の振り返り

10月は今までとは少し異なり、折り返しのインターバル的な扱い。
それまでの活動の振り返りや今後の活動に関わる発表が行われた。
配信力をテーマに月間投票も開催されたが、普段の投票形式と違って期間中の投票数が隠されるなどただの幕間ではない模索が見られた。
また、公式番組後編では制作中のオリジナルソングを担当している大澤めいさんを招き、オリジナルソングの仮歌の公開や楽曲タイトルの案の募集などが行われた。
8月クイーン報酬の宇宙とよみぃさんとのコラボ配信や、ボカロ歌枠リレーなどの活動があった。
第2回中間審査のクォータリークイーンと月間審査のマンスリークイーンになったのは宇宙。同月に二冠を制した。ご褒美としてクォータリー報酬ではソロカバー楽曲の収録、配信権。マンスリー報酬では予算10万円を使えるご褒美配信権を得た。


雑記

感じたことをメタな視点も交えてかなり脳直に近い垂れ流し。メタは嫌な人は嫌な話題だと思うので飛ばしてください。
まず初手お気持ちをします。ヴイアラにではなく注目度が高かった9月の配信を見た人の書き込みに対して。不快に思う方用に区切り線で区切ります。うまいこと飛ばしていただけるとありがたいです。

入り口





9月配信を見た人のXへの書き込みで「大人が寄ってたかって食い物にしている」「むごい」とか見たけど

いやそれお前らじゃ~~~~~~~~~~い!!!!!👆👆👆👆👆👆👆
話題になってたから覗きに来た人間が一番食い物にしとるやろが~~~~~~~~~い!!!!!!!
どうせ泣いた出演者がいたとか見て見に行ったんやろが~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!





出口

皮肉でもなんでもなく確実に普段見てない層が見てたのはとてもいいですね。興味を湧かせたら勝ちの世の中です。これで縁ができたな!

話は変わって候補生のことについて書きます。
最初からずっと追ってきて候補生達のキャラクター(あえてこう言います)がとても馴染んでいて、綻びがあまり感じないのがやはりすごいと思いました。
どれくらい本人の要素が組み込まれているのかはわかりませんがもう八割九割キャラ設計の段階で本人の情報を基にして作ってるんだろうなと感じます。765プロアイドルあるあるの中の人要素を超強めた版。というか余白だらけにしているのかもしれない。
年齢もわざわざ歳をとるということは実年齢でしょうし、もし身バレ防止のためのフェイクがあったとしてもプラマイ1、2歳程度かな、結構普通に歳とか世代に紐づく話するので。この年代の話題の世代間ギャップは少し離れるだけでえぐいのでロールの負荷とか考えてもほぼほぼ同じ歳だと思います。
インターネット老人ネタなんかも話題になりますがネットの海漂ってたら普通に使われるネタ(あと調べたら普通にwikiとか出てくる)なので知る機会多いし、そもそも今ネタ知ってる・使ってる人の中でリアルタイムで追ってた人自体がマイノリティゲフンゲフン。

前提として指揮を執っている責任者が765ASアイドルと観客との受け答えのアドリブバリバリだったというMR ST@GE!!を担当していた勝股さんなので、それができるコンテンツが理想となるとキャラ設定ガチガチは無理がある。じゃあ本物の二次元アイドルがいればいいじゃないというのは当然の帰結だと思います。
ほぼ本人だからこそ本気になっている姿に胸を打たれますし、課題のパフォーマンスに籠った感情や気迫に手に汗握って応援したい気持ちが湧いたり時には鳥肌が立つほど慄いたりします。
候補生がやる気に満ちていて本気なのがいいですよね。とても伝わってくる。色々なものを吸収しながら全力で走っているのがわかるので熱が好きな身としてはもうめちゃくちゃ大好物です。楽しい。

稼働当初、妙に悪い印象で広まってしまったデビューに関してですが、多分今の時点でプロデビュー自体はほぼほぼ内定しているのではと考えています。支持という表現が何を指すのかは明確ではありませんが、やっぱり一番大事な部分としてあらゆる点での数字があると思います。

公式サイトの投票数、YouTubeチャンネルの登録者数、配信の平均視聴者数と最高視聴者数、動画の再生数、配信と動画の平均視聴時間と高評価数、スーパーチャットとギフト含むメンバーシップの投稿数と登録人数と収益額、Xのフォロー人数、普段のポストのRPといいね数、グッズの販売数、イベントの参加人数。

他にも色々あるとは思いますが、どれも端から見て普通に高水準だと思うので継続の判断基準になるラインは上回ってそうというのが率直な感想です。なんなら前回の中間審査の時点でもうかなりいい評価もらってそう。
チャンネルの登録者は早い段階で1万人を越えていますし、上でも書いた通り平均視聴者は減るどころか微増していっています。あと企業の偉い人がどう考えるのかはわかりませんが、どんな配信でも最低でも200人は固定視聴者がいるというのはすごいことです。
スーパーチャットやギフトの投稿が非常に盛んなのも特徴的です。雑談配信がメンバー限定配信なのもあり、その配信を視聴できる人が増えて根付かせることにも繋がるメンバーシップギフトが盛んに投げられるのはいい風潮ではないかなと。
Vtuberの雲の上の人達はとてつもないですがそんなところと比べてどうだっていうのはお門違いが過ぎますし、これで数字が出てないって人がいるなら逆に物を知らない人かなという感想です。そもそも有名な企業や事務所所属のVtuberさんでもなかなか苦労してそうな人多いな、という現状も。
あと多分Vtuberより更にタレント寄りの運用を想定してるのかなという気もしてるのでそういう点でもあまり比べる意味はなさそう。TGSの鷹嶺ルイさんとのコラボの時これはなんだかノリが違うなっていうのがより強く出てた気がする。
他にVtuberっぽいと話が上がってたものだとラブライブの蓮ノ空さんですが今までの作品とは媒体こそ違うもののコンテンツ展開が完全に通常のラブライブの運用+2.5次元タレント枠でもなさそうでVtuber以上にまったく畑が違うので比較対象にすべきではないという感じです。
色々と脱線しましたが候補生やコンテンツの支持がないと活動終了やコンテンツが終了するって明言したのってそんなにセンセーショナルな事実ではないと思ってます。
アプリやソシャゲと同じで人気が無かったら終わるというのをただ明文化しただけというか。数字が目に見える媒体だから明言しないと逆に不自然になったり無用な不信・不和に繋がってた、まであるかもしれないです。
特に最近のアイドルマスターに触れている方ならわかるかと思うのですが、いくらアイドルマスターの看板があれど利がないと上に判断されると終わる時は普通に終わるので、支持がなければ続かないと明言しているのは個人的にとても印象がいいです。声の届け甲斐があります。
終わるかもしれないものを応援するのはな、と考える人もいるのはわかりますが終わらないものはこの世にないので面白そうと思ったものは楽しめるうちに楽しんだもん得みたいな。



9月末から書いてたのに下書きで満足してしまったのが敗因。


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