見出し画像

【独学で100点】TOEFL リーディング勉強法

はじめに

今回から、TOEFLにおける各パートの対策法について細かく解説していこうと思います。

僕が完全独学で100点超えを達成した時の経験を基に、「TOEFLで確実にスコアを伸ばすための勉強法」を共有します。

なお、TOEFLは2023年7月26日より試験形式が変更されており、この記事では新形式に対応した対策法を紹介します。

まずは、リーディングから!

概要

TOEFLのリーディングセクションの制限時間は、35分です。

受験者はその時間中に700語程度のパッセージを2つ、それぞれ10問、計20問を解くことになります。すべて選択式の問題となっています。

出題テーマは歴史人物、動植物、自然現象などアカデミックなものが多く、文系、理系問わず様々な分野から出題されます。

問題タイプは以下の通りです。
①単語の意味を問う問題
②選択肢の中から文章の内容と一致する(または書かれていない)ものを選ぶ問題
③文章をほかの言葉で言い換える問題
④空欄に文章を挿入する問題
⑤文章全体の要約問題

勉強法

TOEFLリーディングの対策は以下のステップで行います。

①単語力を上げる
文章中の単語が分からなければ、効率的に学習が行えません。まずは語彙を増やしていきましょう。

僕がおすすめするのは、TOEFL専用の単語帳を使用することです。僕は「TOEFLテスト 英単語3800」という本をボロボロになるまで使っていました。

この単語帳の特徴は、単語のランク分けがなされていることです。Rank 1 は61点前後を目指す人向け、Rank 2 では80点前後、Rank 3 は100点前後、Rank 4 では105点超を目指す人向け、という具合です。自分の目標スコアに合わせて使用していきましょう。

英検などの単語帳を使用することも可能ですが、TOEFLに比べアカデミックな用語が少ないため、あまりおすすめしません。

②読解力を鍛える
TOEFLのリーディングはかなりレベルが高いです。文章の難易度としては、英検一級と準一級の間くらいです。

そのため、「英語を読む」ということに慣れていない方は、TOEFLの問題を解く前に高校・大学受験用の長文読解の問題集などを解いてみましょう。

既にある程度の英語力がある方はそのまま次のステップに進みましょう。

③問題に慣れる
単語などリーディングの基礎力が身に着いたら、さっそく問題を解いてみましょう。

書店やAmazonなどで販売している公式問題集のほか、インターネット上にも無料のサンプル問題が載っています。

解答を確認し、間違えた問題がある場合はどこを間違えたのかをしっかり特定しましょう。

もしほとんど読めなかったようであれば、上のステップ②に戻り、長文読解の基礎を磨きましょう。

④演習を繰り返す
仕上げに突入していきます。本番と同じ形式で、時間を測って過去問を解いていきましょう。

TOEFLはPCで行う試験であるため、可能であればPCを使用し本番と近い環境で勉強することをおすすめします。

最後に

いかかだったでしょうか?

我々日本人にとってリーディングはTOEFLの中で最も得点のとりやすいセクションだと思います。

リーディングを得点源にして、高得点を狙いましょう!

次回はリスニングの勉強法を紹介します!