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コロナコロナと聞いていたら風邪を引いた話

2月は忙しかった。
心を亡くしている。
感動しなくなると私は死んだような気持ちになる。
挙げ句の果てに風邪などひいてしまったから部屋に篭りっぱなしである。

コロナがやばい。
コロナでパンデミックだ。
と世間が騒がしくなったのはいつ頃からだろう。

天災、疫病、戦争は
いつ何時でも世界を揺るがす。

グローバルな社会だといいつつも
人の受け止め方は一向に成長する気配がない。

21世記だろうと紀元前600年であろうと
人類は知らないものに慄いている。

どんな情報が世をとびかっているか把握する力。
その情報にどのように自分自身が反応するか把握する力。
そして、その結びつきからどう自分が行動するか決める力。

何が起こったとしてもこの3つが大事である。
事実、反応、決断。

ファクトは何か。
それに対して何を感じるのか。
そして、何を決めるのか。

自分軸があること、自ら考えることとは
何があっても周囲に振り回されない力のことである。

しかし、心が亡くなっていると
感じる力も考える力も落ちていく。

病院に行ったら
よく食べて、しっかり寝ましょうと
にっこりアドバイスされた。

そう。基本が大事なのだ。
難しいことを考えることよりも、
基本に忠実にが一番効果が高くて
一番拍子抜けで一番難しい。

まずは、よく休もう。

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