アニメ版推しにあてがわれている花がアヤメという話をします#1(これは素晴らしいことです)


これは素晴らしいことです。

アヤメ(青色)の花言葉と作品上での推しの動き、そして推しの性質、アニメ内での推しの印象。

私がどこにどう心を打たれたのかをこと細やかなに1つの要素も逃さず語らせて頂きます。これは私の愛についての話です。

オタクの推しに対する狂いっぷり見せてやりますよ。皆さんにね。


まず初めに語るべきことは前提のお話。

・原作では主人公の薔薇以外キャラをイメージする花はない
・アニメと原作の主人公の性格は少し違う(言語化出来ぬほど微々たる差)(芯は同じ)

この二つ。ちょっと順番変えて二つ目のお話からしていきましょう。

「性格は少し違う」(言語化出来ぬほど微々たる差)

ちょっと意味がわからないと思うので自分の脳内まとめがてら説明させていただきます。ちなみに今回推しの話は全くと言っていいほどないです。なんで。私は推しの話がしたいのに。

じゃ、話します。

これは私の考えですが。

様々なメディア化されている作品を楽しみ方のひとつに「相違を楽しむ」があります。

今語ってる作品は元々漫画が原作。そこからアニメ版、ノベライズ版、舞台版、ミュージカル舞台版と色んな方向に展開されています。原作者の監修も多少はあることでしょう!(いやまぁ全くないのが常だと思いますが)

脚本は別の人が手がけるためその人の解釈として色んなキャラクターの顔を知ることができるのです!!嬉し~~。

こう言えば、
「原作こそが至高で正確でそれをねじ曲げたら別物でしょう」
と思われそうなんですが、勘違いしないでください(過激派)芯は変わってないんです。

そこを変えない上で、多様な顔を持つキャラクターのどこに焦点をあて強調しこちらへどのようにして提示してくれるのか。それが見どころなのです。

まだまだ長くなりますが大事なところなので丁寧に話しますよ。

例として「面倒見のよいキャラ」を出します。

このキャラを動かす際にどこに焦点をあて強調し、描くか。3つパターン用意しました。

A.みんなに頼られる姿。
B.ついついお節介を働いちゃう姿。
C.周りに振り回される姿。

Cはちょっと捻ったけれど、どれも「面倒見のよい」に収束する一面ですよね。

もちろん!前提条件として原作はA、B、C全ての描写があります。ただ、どこを強調するか!!という話をしています。そして、1つの作品でAだけ!Bだけ描く!ということでもないです。本当にちょっとだけ強調させているというだけなんです。たまにそこから派生した属性もつくことはあります。例えばCであればキャラに「苦労人属性」をつけることが可能です。原作では目立たなかった属性に焦点が当てられることが起こりゆるのです。

なぜ、こういったことが起こるのか。

それは

ストーリーを語るためにはキャラクターが必要でキャラクターを語るためにはストーリーが必要だから。

本当に長くなりましたが今回、一番語りたかったのがこれです。

まとめに入ります。

アニメであればアニメにあった、舞台であれば舞台にあったストーリー(脚本)が新たに用意されます。その際に生じるストーリーの変更は限られた時間の問題や表現の限界もしくは可能性の問題が関わります。つまり、取捨選択。そこには脚本家含め制作に携わる人間達の作品に対する解釈が存在しています。

軸は変わってない。捻じ曲げられてもいない。

我々は原作では感じとることが少なかったキャラクターの一面を受け取ることが出来る。という喜びがあるというだけです。

これが「相違を楽しむ」です。

話を最初に戻します。

アニメと原作の推しの違い。言語化出来ないほど微々たる差と言いましたが。するとすればアニメの方がちょっと動きが派手です。少し幼さを感じる。やはり動きと声がついているからなのか感情の起伏が激しめな印象です。

これが私の推し語りに今後どう繋がるのかということに関しては置いといて、とりあえずは

「私はアニメ版の推しのそういう姿に対していたく興奮している」

ということだけ覚えてください。いいですか?これは私の推しのどこに興奮しているのかという語りです。長々と語っていますが結局は「推しに興奮している」という部分に注目してください。

さて、最後に「原作にイメージの花はついていない」
1つ目の前提についてもお話します。

ここまでで私はずっとアニメと原作のキャラクターの違いとは一体なんなのか、そしてなぜその違いに興奮するのかという話をしてきました。

とどのつまり、推し色んな顔を知ることが出来る。それは我々にとって喜びなのです。

そして、アニメ版だけ用意されているイメージの花。アヤメ。

アニメ版の彼にアヤメという花がつく。きっと原作の彼にアヤメがあてがわれていても私は沢山興奮したでしょう。ですが、アニメ版の彼だからこその興奮がそこにあるわけです。

ちょっと話が分かりづらくなったため統括致します。

少し幼く、感情の起伏が激しい推し(アニメ限定)にアヤメという花がつく(アニメ限定)

アニメの推しだからこそ摂取できる栄養に私は喜びを感じているのです。

これは素晴らしいことです。

次回は、アヤメの花言葉と推しの性質を比較してどこに興奮ポイントが眠っているのかというお話をします。


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