数字を残すとモチベーションが上がる話

進捗や数値化をすると、モチベーション維持の役に立つ。
例えば、音楽ゲームでいうところのスコアである。続けていくことで、上手かどうかがスコアという数値で可視化される。この数字が大きくなればなるほど、今自分がうまくなっているということが可視化され、『進んでいる』という実感につながり、モチベーションへの刺激になる。

この数値化は、上の例のようにゲームであれば簡単にできるか、もしくはすでにされている。ゲームではない場合、一般的に難しい場合が多い。例えば、ある事柄にどれだけ詳しくなったのか、というようなものである。この場合、他の人がどのような数値化をしているかを参考にするとよいかもしれない。あるいは、自分で作り上げるしかないかもしれない。
これは別の人から聞いて確かにとなった例だが、ゴールがわからないようなもの場合だと、「どれだけなにをしたか」というのを見えるようにしておくとよいかもしれない。

なお、数値化がいつでもモチベーションに対して正のフィードバックを与えるかというと、そういうわけではない。時には数値に囚われすぎて、モチベーションにむしろ悪影響が出ることがある。それは、やり続けてもその数値が変わらないといったことだ。
そんなときは、別の指標を用意してあげとよいかもしれない。音楽ゲームでいえば、スコアではなくミス数や、フルコンボした曲の数など。結局、自分がやる気がでる数字がなんなのかを、都合のいいように見ればよいと思う。



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