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【知床ゴミ拾いプロジェク】これまでとこれから

知床ゴミ拾いプロジェクトは、たくさんの応援をいただきながら活動してきました。この3年間で、33回のゴミ拾いを行い、延べ664名の方と45L袋530袋のゴミを拾いました。応援いただいた皆さん、ありがとうございます。

知床のゴミが一つでも無くなればと思い、4月~11月の間に月に一度ゴミ拾い活動していました。参加してくれた方とお話ししたり、ワークショップやゴミ処理施設の見学会も行い、ゴミに対する知識を深めたり、人の繋がりを作ってきました。

これからも活動を続ける中で、もっと「ゴミを拾わなくていい知床」を目指したいと思い、私たちはより明確な目標を掲げることにしました!

その一つが「誰でも、いつでもゴミを捨てられるゴミステーション」を作ることです。
観光地でもある知床で、今現在、ビジターがゴミを捨てられる場所は多くありません。旅先でのゴミの処理は誰しもが困った経験があると思います。知床にいる私たちも、ビジターがもっと気楽にきちんとゴミを捨てられる環境があればと思い続けてきました。

「誰でも、いつでもゴミを捨てられるゴミステーションを作ろう」という想いは、実はゴミプロの活動が始まった頃からずっと持っていたものです。私たちの持っているイメージをより多くの人と共有しつつ、先行事例などを勉強し、実際に形にするところまでを目標にしたいと思います。

その中で、ゴミプロの運営方法や情報発信のあり方を考え直し、2023年4月からはバージョンアップしてお送りします!

①情報を皆さんにお届けします。
ゴミ拾いの開催情報は、オフィシャルLINEInstagram(新しく開設)、Facebookページで行います。(※Facebookグループは解散)
開催情報は、3つ全てのSNSで発信予定です。LINEは直接通知が行くのでおすすめです!Instagramには、ゴミステーションのことやゴミプロをより詳しく知ることのできる投稿をしていく予定です。
こちらのURLにすべてまとめているので、ご覧ください。

②協力金を募ります。
ゴミプロは、これまでボランティア精神で運営してきました。今後は、月に一度のゴミ拾い開催時に、お一人500円の協力金を集めさせていただければと思います。また、ワークショップなどのイベントでも同様に考えています。もちろん協力金なので、強制ではありません。
協力金の使い道は、活動の運営(備品購入、活動中の保険、広報活動など)、ゴミ処理費、ゴミステーション設置に向けた勉強会、視察などに使います。

合わせて寄付金や、ゴミプロに関わるお仕事(他地区でもゴミ拾い実施、セミナーやワークショップ登壇など)なども募集させていただきます。応援の声や依頼がありましたら、ぜひゴミプロLINEかメールまでご連絡ください。

これからも、「ゴミを拾わなくていい知床」を目指して、楽しくゴミ拾いしましょう!今年も、知床ウトロで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。


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